園長のつぶやき20260619

2026.06.19
「ブラックベリー警備隊」
園庭のブラックベリーが少しずつ黒く色づき始め、食べ頃を迎える実が出てきました。先日、年長・年中・年少の順に、みんなで少しずつ味わうことができました。
とはいえ、まだ収穫量はわずか。一粒を4等分して食べるほどの量でしたが、子どもたちはとても喜んでいました。
初めてブラックベリーを食べる子も多く、「すっぱい!」と顔をしかめる子もいれば、「おいしい!もっと食べたい!」とすっかり魅了される子もいました。
問題は、その「もっと食べたい!」組です。
食べた日以来、毎日のようにブラックベリーの見回りが始まりました。少しでも黒くなり始めた実を見つけると、「園長先生!黒くなってる!」「もうすぐ食べられそう!」と報告に来てくれます。
年中組や年長組は、赤いうちはまだ甘くないことを経験から学んでいるので、「まだだね」「もう少しだね」と、しっかり観察しています。ところが年少組は、赤い実を見つけただけで大騒ぎ。「ブラックベリーがある!」と大喜びです。まだ食べ頃ではないことよりも、見つけたことの方が大事なようです。

そんな姿を見ていると、子どもたちの観察力の鋭さや、「食べたい」という気持ちの強さに感心させられます。まさに生きる力です。

ただ、一つ感心することがあります。それは、誰一人として勝手に採らないことです。「園長先生が育てているもの」ということをちゃんと分かっているので、採るのではなく報告に来てくれます。

ブラックベリーを通して、子どもたちの成長や優しさ、そしてなかなかの食いしん坊ぶりを感じる毎日です。

さて、今日は何人の「ブラックベリー警備隊」が見回りに来るのでしょうか。

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