園長のつぶやき20260706
2026.07.06
「なんで?」から始まる学び
今朝、私がさつまいも畑の草むしりをしていると、年中組の子どもたちが数人、近寄ってきました。
「何をしているの?」「なんで草を抜くの?」そんな質問に、「雑草が栄養を取ってしまうと、おいしいお芋が育ちにくくなるんだよ」と話すと、「じゃあ、ぼくたちもやる!」と、一緒に草むしりが始まりました。
最初は葉っぱをちぎっていましたが、「根っこまで抜けると、また生えてこなくなるんだって」と伝えると、やり方を教えたわけではないのに、子どもたちは草の根元をしっかり持ち、ゆっくりと丁寧に抜き始めました。
きれいになった畑を見ながら、「また雑草が生えたら、一緒にやろうね。」と笑顔で話してくれた子どもたち。
その言葉がとても嬉しく感じられました。
幼児期の学びは、「さあ、学びましょう」と始まるものではありません。
大人が何気なくしていることに興味をもち、「なんで?」「やってみたい!」という気持ちが生まれ、自分でやってみる。その小さなきっかけが、知りたい気持ちや考える力、挑戦する心を育てていきます。
子どもたちの学びは、日々の暮らしの中にあふれています。だからこそ、子どもの「なんで?」を大切にし、その気持ちに寄り添いながら、一緒に考え、一緒にやってみる時間をこれからも大切にしていきたいと思います。
