園長のつぶやき2026.3.18

2026.03.18
「育ちあう心」
聖園幼稚園では、異年齢の関わりの中で、子どもたちが互いに育ち合う姿を大切にしています。
年長の子どもたちは、小さい組の子に優しく声をかけ、困っているとそっと手を差し伸べ、遊びへと導いてくれました。
その姿は、教えるというよりも、共に過ごす中で自然に伝わっていく、温かな思いやりそのものだったように思います。
一方で、小さい組の子どもたちは、そんな年長さんの姿に憧れ、真似をしながら、少しずつ人との関わり方を学んでいきました。
助けてもらったこと、遊んでもらったこと、優しくしてもらったことその一つひとつが、心の中に静かに積み重なっています。
本日、その年長の子どもたちが卒園しました。
これまで聖園幼稚園を引っ張ってきてくれた存在として、たくさんの優しさや力を残してくれたことに、心から感謝しています。
きっと、年長さんから教えてもらったこと、助けてもらったこと、共に過ごした時間は、
他の学年の子どもたちの心の中に、しっかりと生き続けていくことでしょう。
そしてこれからは、その思いを受け取った子どもたちが、次の誰かへとつないでいきます。
この"育ちあいのバトン"は、目には見えませんが、確かに子どもたちの中で受け継がれていきます。
思いやりとは、教えられて身につくものだけではなく、人との関わりの中で、感じ、受け取り、そしてまた誰かへと渡していくもの。
聖園幼稚園の中で育まれてきたこの温かなつながりを、これからも大切に見守っていきたいと思います。

Menu