園長のつぶやき2026.4.15
2026.04.15
「小さな手に集めたもの」
昨日の年中・年長の宗話で、子どもたちに「お祈り」についてお話をしました。
手の合わせ方や、どうして手を合わせるのか、そしてお祈りは神さまとお話をすることだということを、子どもたちに分かりやすいように伝えていきました。
その中で、「手を合わせるのはね、いいことを手で集めて、それが逃げないようにするためなんだよ」という話をしました。
すると今朝、保護者の方から嬉しいお話を聞かせていただきました。
「昨日の話を家でしてくれて、"いいことを集めてお祈りするんだよ。ママも一緒にやろう"と言ってくれたんです」と。
その様子を思い浮かべて、思わず顔がほころびました。
また、朝、子どもたちは私とご挨拶をしたあと、マリア様の前で手を合わせてご挨拶をしています。
その中で、子どもがお母さまに「こうやってやるんだよ」と、手の合わせ方を教えている姿もありました。
小さな手で一生懸命に伝えているその姿が、とても微笑ましく、しばらくその場を離れられませんでした。
子どもたちは、心に残ったことをそのまま大切に持ち帰り、そして誰かに伝えようとします。
そのまっすぐな姿に、私たちのほうがはっとさせられることもあります。
手を合わせる、ほんの短いひとときですが、
その中には、やさしい気持ちや、あたたかな思いが、そっと集まっているのかもしれません。
これからも、子どもたちとともに、そんな大切な時間を丁寧に重ねていきたいと思います。
