豆まき

今日は節分。
年少組は、自分で作った鬼のお面をかぶって、目の前の大きな鬼に負けないように勇気をもって豆をまきました。
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年中組は、自分たちで作った鬼にめがけて、元気いっぱいに豆をまきました。
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年長組は、グループ毎に作った等身大の鬼にめがけて豆をまきました。心の中の鬼退治をするために、話し合いながら描いた鬼はどれも表情豊かで子どもたちに迫ってくる様でした。そんな鬼に向かって、力一杯に豆を投げる子どもたちでした。
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今日は一日、豆まきの歌や「鬼は外!福は内‼」の声が響き渡っていましたよ。みんながこの一年も健康で幸せに暮らせますように。

かみさまのおはなし(1/31)

今日の宗話は、沢山の人をおいしいおいしいシチューでもてなしたアーモ(おばあちゃん)の物語をきっかけに、「分かち合うことの喜び」について、神父様からお話を聞きました。

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絵本『ありがとう、アーモ!』(鈴木出版)

...アーモ(おばあちゃん)が作っている、夕ごはんのシチューのにおいがあたりに漂うと、トントントンとドアをたたく音。やってきたのは男の子。続いて、おまわりさん、ホットドック屋さん、運転手さん、お医者さん...と、次々と近所の人たちがやってきました。アーモは誰かが訪ねて来るたびにシチューをふるまいます。みんなにシチューをふるまったアーモのお鍋は、夕ごはんの時には空っぽに。でも、その後にはうれしいサプライズが待っていました...

「アーモは、どうして自分のシチューを分けてあげたのかな?」
「分けてあげた時、アーモはどんな気持ちだったかな?」
「シチューを分けてもらった人は、どんな気持ちだったかな?」
物語を聞いた後、みんなでアーモやアーモのところにやってきた人の気持ちを考えてみました。

聖書にはこのように書かれています。
「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。(ルカによる福音書6章38節)」
自分の手に握りしめているものを手放すことは、人を輝かせる大切な要素の一つではないでしょうか。自分の手に握りしめているものを手放したときに、得るものは何でしょう...