年少組、お弁当が始まりました

IMG_0369.JPG年少組の子ども達もお弁当が始まりました。
はじめてのお弁当は、食べやすい小さなおにぎり。みんなで楽しく頂きました。
食事の準備・お祈り・お片付け...1つひとつを先生と一緒に丁寧に行いました。
「いただきます」をすると、あっという間に食べ終わり「ぴかぴか!!」と笑顔で教えてくれたお顔は幸せいっぱいでした。
少しずつゆっくりと幼稚園生活に慣れてきています。

Mission Donkey

教皇庁宣教事業(https://j-mission.org)として、全国のカトリック幼稚園、保育園、認定こども園にMission Donkey(お祈りろば)が送られることになり、聖園幼稚園にも届きました。このロバはお祈りのポーズができます。かわいいロバのその仕草が、子供たち一人一人にとってお祈りがより身近なものになると思います。
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Mission Donkeyはイエス様がエルサレム入城の時に、子供のロバに乗ってこられたことに由来します。

加速度的な変化(4月の2週間)

桜の花がほぼ満開になって新入生を迎えるところでしたが、入園式の8日は「嵐」、そして一気に気温が上がりまさかの夏日、気がつけば園庭の欅の木には新緑。藤の花が咲き始め熊蜂もやってきました。
子供たちの歓声が響く日々です。新しい年長さん、新しい年中さんの緊張感もようやく解き放れつつあります。

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桜が咲きました

4月1日、朝の雨がすっかり上がり良い天気になりました。
桜の蕾が一気に綻んで、開花しました。子供たちが登園してくる日に満開になっているのではと期待しています。新入生のために植えたチューリップも咲き始めました。しばらくは「春」のままの気候だと良いのですが・・・。IMG_7043.jpgIMG_0745.jpgIMG_0746.jpg

いよいよ 春!

3月になって寒い日が続きました。雨の日も続きました。2月には「今年は桜が早く咲きそうだ」と話していたのですが、まだ咲いていません。しかし、蕾はまさに綻ぶ直前です。今週末には咲き始めることでしょう。スイセンもチューリップも桜の開花を待っているようです。4月のスタートにピッタリ合わせてくれそうです。
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2023年度 学校関係者評価について

2023年度の学校関係者評価を実施しました。
2023年度重点目標を踏まえた教職員の自己評価の結果とその振り返りをもとに、保護者アンケート結果も関連させながら評価を行い、課題とその改善について報告しました。
・2月29日(木)
・保護者代表3名 幼稚園関係者2名 法人関係者1名
学校関係者評価会では以下の内容を提出しました。

○2023年重点項目
⒈学ぶ力(遊び)の充実を図る
・自発的な遊びを援助し、特に「熱中」「集中」「こだわり」の側面を重視し遊び込む経験を援助する
⒉生活力の向上
・年間を通して指導していく内容を吟味し、その指導方法を工夫する
⒊教育力の向上
・子供の実態を深く掴み、その状況を記録する方策に取り組む
⒋教育環境の整備・改善
・年齢の区分と成長の区分を活かす環境を整える

○2023年重点目標を踏まえた自己評価の振り返りから以下の2点を改善課題として取り上げ、ご意見をいただきました。
・自己評価の「とてもよくできている」評価が少ない。自分の実践に対してなかなか自信を持って「とても良い」と言い切れない点もあると思う。この点は、教職員間のコミュニケーションをより密にして、お互いの実践を忌憚なく評価し合い伝え合う中でお互いに自信を深めていかれる雰囲気をさらに構築すること。
・「ほぼできている」と「あまりできていない」という評価が拮抗している項目は、22年度でも同様であった。そこで、その活動・職務分掌のねらい、目的、方法などあらためて確認し実践してきたが、教師間の認識に差がある点も残っている。日々の教育活動に大きな影響がでているとは思われないが、「ほぼできている」以上に改善されるよう努力してほしい。

○保護者アンケートは100%の回収率で、「強く思う」「やや思う」をポジティブな評価と捉えました。しかし、特に「強く思う」回答が50%以下の項目については、自己評価と若干乖離がある点もあり改善課題としました。また、「全く思わない」というネガティブな回答がある項目は、早急な改善課題と捉えました。
・園の施設や安全管理の項目は、現状の対策では不十分との指摘(警察・消防)があり改善課題が明確になった点は、次年度の訓練などでの対応を進めること。
・園だより、クラスだよりなど教育情報の提供の仕方、お知らせする内容等について、十分保護者のニーズに応えられていないという指摘があり、保護者への情報提供に必須項目の見直しと伝達時期・手段についての見直しを進める。

○英語教育について
2年目の実践は、担当教員が変わったことと前年度の内容を加味したことによる変化がありました。この点についての教員よる自己評価と保護者アンケートとの結果を比較してみると、両者の評価には大きな隔たりはありませんでした。保護者からは、英語教育に関しては関心も高く子供の変化もよくわかるので、さらに積み重ねてほしいとの意見がありました。
・英語2年目の年長は、新しい外国人教員に当初気後れしていた面もあったが、後半には親しみを持って接することができていた。
・英語の日には、英語の先生に年中・長の子供達が英語で挨拶をしたり、問いかけに返答したりできるようになっていた。「できない・知らない」というハードルがどんどん低くなっていたように感じている。
・英語が初めての年中も、新しい言葉に興味を持ち、どんどん吸収していった。この点からも、年中からの本格的なレッスンの導入は、スタート時期としては良いと考える。
・英語の時間を保護者が参観する機会が特別に取られなかった。間接的な情報しかなかったので物足りない点があった。
・外国人教師か日本人教師か、現在の委託先か新しい委託先を開拓するについては、比較検討する材料がないが、より良いものを検討していってほしい。

以上、振り返りをもとに明らかになった課題とその改善の方向について次年度の教育活動に生かしていくことが了承されました。

しろばら組のプラネタリウム

しろばら組の子供たちは、9月に渋谷にあるプラネタリウムを見学しました。夏の星座を見ましたが、こういうものが自分達の幼稚園にもあるといいなあと思いました。それから、話し合いを重ねました。プラネタリウムを作るとしたらもっと星座のことを知らなければならないので星の図鑑を借りてこよう、保育室の中に作るには暗くしなければならないから黒いビニール袋で蛍光灯にカバーをしよう、星座を光らせたいから懐中電灯を用意しよう、上映中に聞いた音楽を探そう、星座の形がわかるように絵を描いて暗い中でも見えるようにしよう等々。アイディアを試して成功、失敗を繰り返し、「これでよし」と形にしていきます。そしてついに完成し、お客さんを招いて「上映」することにしました。ばら組プラネタリウムでは、りゅうざ、かにざ、トカゲざ、さそりざ、いるかざ、ペガサスざ、ししざ、こいぬざが見られます。紙芝居方式で星座が見えるように工夫しました。ナレーションも工夫しました。
夏の星座からスタートしましたが、最後は冬の星座になりました。今日までに運動会やクリスマスやお正月がありましたが、途中で投げ出さずにじっくり取り組んだことの達成感は、お客さんとしてみに来てくれたお母様、お父様方の歓声で生まれました。
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こおった!

このところの寒さに「手がこおりそう」と、子どもたちは震えています。でも、こおりそうなら「氷」を作ってみようと考えました。マジックバルーン(バルーンアートで使用するような長いバルーン)に水を入れて、「ここは寒いからこおるはず」というところを探して置きました。天気予報によると最低気温が0度。条件は整っています。
期待して翌日の朝を迎え、登園して早速結果を確かめます。たくさん置いたバルーンのうち、いくつかが立派な氷になっていました。朝から大騒ぎ。そして「なぜ、ここは氷にならなかったのか」と先生と一緒に「あ〜でもない。こ〜でもない」と話し合っています。この次、条件が整った時に再挑戦かな。
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世界子ども助け合いのお祈り

紛争に巻き込まれている子どもたち、能登半島地震で幼稚園に通う日常を送ることができない子どもたちのニュースを耳にして、みんな心配しています。
そこで、1月は、世界の子どもたちが元気で楽しく毎日を送ることができるように...と神様にお祈りすることにしました。そのお祈りの時に「こんな言葉でお祈りしよう、こんな言葉を伝えたい」という温かい言葉を、みんなで考えました。みんなの手形で作った輪の中に、その温かい言葉を入れました。
そして今日は聖マリア大聖堂に集まって、菊地大司教様と一緒に神様にお祈りを届けました。
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※世界子ども助け合いの日について
https://j-missio.org/about/children/