サンタさんがやってきた

今日は聖園幼稚園にサンタさんがやってきました。みんなでクリスマスの歌を歌っていると、どこからか鈴の音が聞こえてきます。耳を澄まして入口の方を見ると、「サンタさんだ!」。みんな大喜びです。サンタさんからプレゼントをもらったり、一緒に写真を撮ったり、サンタさんに質問をしたり、みんなから歌のプレゼントをしたりした楽しいひとときでした。サンタさんは「今日はとても忙しい」と言って、次の場所に向かって出発していきました。サンタさん、ありがとう。
Merry Christmas!

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先生方の手作りのステンドグラス

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サンタさんにプレゼントをいただきました。

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みんなから歌のプレゼント

大掃除とふかし芋

2学期も終わりの日が近づきました。そこで、いつも自分達が使っている部屋や道具をきれいに拭いたりしまったりして整理整頓することにしました。大掃除です。水拭きをする雑巾を洗ったり、砂場の道具を洗ったりするにはとても冷たい風が吹いていましたが、お湯を足したりして頑張りました。
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そして、今日は強力な助っ人も。部屋の窓や園庭の枯れ葉集め、花壇の草取りなどお父様、お母様も一緒です。
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大掃除が終わった頃にふかし芋が届けられました。年長が園庭で育てていたサツマイモも一緒に食べました。掃除の後の「おやつ」になりました。美味しかったなあ。
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これで新しい年を迎えることができます。

クリスマスの集い

12月15日、東京カテドラル聖マリア大聖堂でクリスマスの集いを行いました。
クリスマスの集いは幼稚園の皆でクリスマスの物語を演じます。2020年からの3年間は感染症対策のため保護者の方の参加を制限してきましたが、今年は多くの方に呼びかけ、来場した大勢の方々にクリスマスの喜びのメッセージを伝えることが出来ました。
大天使ガブリエルからお告げを受け、マリアとヨセフが旅をする場面。救い主誕生の知らせを聞き拝みに行く羊と羊飼い、そこに天使の大群が現れて一緒に喜び祝う場面。そして贈り物を届ける3人の博士の場面...。
みんな、自分の役を大切に受けとめ、一生懸命に取り組みました。11月から始めた練習...その時から今日までの間、皆で一緒に一つの祈りの中にいるようでした。
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これから本当のクリスマスまでの日、きっとみんなの心の中では集いで一緒に歌った歌が響いていることでしょう。

「...メリークリスマス‼
きょう、みそのようちえんの まぶねのなかに おうまれになったイエスさま、みんなを しゅくふくしてください。(聖園幼稚園 クリスマスのお祈りより)」

講談社を訪ねました

幼稚園から講談社の高層ビルが見えます。歩いて10分くらいのところです。その講談社から「おはなし隊」とキャラバンカー(移動図書館のようなもので550冊の絵本があります)へのお誘いがあり、今日は講談社に出かけました。
本館ビル前に緑のキャラバンカーが停まっていて、何冊も好きな本、面白そうな本を選んで読むことができました。次に、6階の講堂で「おはなし隊」のお二人に絵本、紙芝居を読んでいただきました。
・ゆらゆらパンダ
・ころころパンダ
・ブービーとすべりだい
・ゴリラさんは
・パーンツ!
・紙芝居いっきんず
最後には、もったいないばあさんが登場しました。
講談社は超高層ビルと重厚な作りの本館があり、時代の最先端と歴史の重みを感じさせる建物が共存していました。
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たのしい音楽会

声楽家の先生をお招きして音楽会を行いました。
皆がよく知っている童謡を一緒に歌ったり、リズムに合わせて体を動かして遊んだり...と、楽しいひとときを過ごしました。
楽しいピアノや歌を聞いて、自然と体が動き出すようでした。

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みんなで、「じゃんけんポン♪」
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花壇に花を植えました

ようやく夏が終わって、秋の花壇を整えることにしました。マリア様の周りの花壇や新しい煙突の周りの新しい花壇に花を植えました。年長さんは、花植えの経験があるので、年中さんに教える役目もありました。少し花を足すことにしたので、年長さんが花屋さんに買い出しに行きました。もう植えてある花の色を考えて、一人2ポットで700円以内の買い物。どれにしようか迷いましたが、自分のお気に入りを買うことができました。お釣りとレシートをお財布に入れて帰ってきて、早速花を植えました。枯れない様に、ちゃんと育てます。IMG_4562.jpgIMG_4582.jpgIMG_4639.jpgIMG_4644.jpg

遠足に行きました(年少組)10/24

年少組の子どもたちも秋の遠足に行きました。
年中組・年長組のお兄さんお姉さん、先生たち、皆に見送られて張り切って出かけました。
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登降園で見慣れた風景も、皆と一緒に歩くとなんだか違って見えます。気持ちも高まり、誰かが歌を歌い始めると、途中、大合唱となりました。みんなご機嫌‼
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目的地の公園ではドングリ拾いを楽しみ、その後、ご近所の和敬塾さんの中庭にお邪魔してお弁当の時間を過ごしました。
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お天気に恵まれ、楽しい一日を過ごす事が出来ました。
また、みんなでドングリ拾いに行きたいね!

秋の遠足(年中・長)

秋の遠足は、年中と年長とで上野動物園に行きました。年中と年長でグループを作って事前に、どんな動物のどんなところを見てくるかを相談しました。お目当ての動物を全部見ることができるように、上野動物園のコースを決めて歩きました。赤ちゃんをだいている猿や、水中で息をばっと出しながら泳ぐアシカ、鼻をぶらぶらさせながらのっしのっし歩くアジアゾウ、お気に入りの場所にじっとしていたゴリラ、行ったり来たりしているトラ、水の中ではなく陸地をうろうろしていた白熊などを、よく見てきました。お客さんがいっぱいいた上野動物園でしたが、青空のもと気持ちの良い1日でした。帰りはJR山手線に乗って目白まで帰りました。
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運動会

教会構内のケルンホールで運動会を行いました。外は雨でしたが、会場内は熱気に包まれていました。
学年毎の子供たちの競技に加えて、久しぶりに親子競技、これから幼稚園に入る人たちの競技など、盛りだくさん。プログラムの最後は年長の子どもたちの障害物リレーです。抜きつ抜かれるしながらアンカー勝負でした。みんなの応援を受けて素晴らしいレースとなって、なんと同時ゴール!引き分けでした。ずっと見ていてくださった関口教会の神父様から「素敵だったよ」と褒めていただきました。子供たちへのサプライズプレゼントは、保護者の方々が内緒で作ってくださったオリジナルのメダル。
運動会の進行、各競技の準備は年長の子どもたちが中心となって行います。年長の子どもたちの活躍の様子は、年中の子供たちの記憶にしっかりと残ったと思います。
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新しい煙突

大きなクレーン車が、煙突の上の部分を吊り上げました。すでに出来上がっていた土台部分と合体。3mの高さの土台の上に6mの煙突がゆっくり下りてきます。そして土台のネジにピタッとおさまりました。1回でスッと設置され、子供たちからも歓声が上がりました。この後は、煙突使用のための暖房の試運転や、足場や園庭の現状復帰が進みます。後一息です。
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運動会のお誘い

運 動 会 の お 誘 い

聖園幼稚園では10月9日(月)に運動会を行います。
今年はコロナでずっとお休みしていた未就園児参加種目が復活致します‼
来年度 幼稚園の入園対象のお子様でしたら、どなたでもご参加頂けます。プレゼントを用意してお待ちしておりますので、是非お誘いあわせの上お越し下さい。

場  所:関口会館 地下1階 ケルンホール 
(室内の為、雨天でも行います)
集合時間:9:50~10:10
(競技は10時頃から行う予定です。)
※係の者が、ケルンホール入り口付近におりますので指示に従って下さい。


≪注意事項≫
*未就園児1人に対して、保護者は1名とさせていただきます。
*車でのお越しはご遠慮ください。
*自転車置き場は園庭に設置します。奥から詰めて停めて下さい。
園庭では、自転車から降りて手押しでご移動下さい。
*ベビーカー置き場は関口会館の入口正面に設置しておりますので、そちらに必ず置いて来るようにして下さい。
*会場内は全面禁煙です。飲み物以外の持ち込みはご遠慮下さい。
*狭い空間となるため未就園児の競技終了後は退場頂きます。

煙突の土台部分がつきました

煙突工事が進んでいます。今日は、朝から大きなクレーン車が来て、2分割されている煙突の基礎部分を立てました。
クレーンがどんどん伸びていくところを見るだけでも興奮気味でした。長い重そうな煙突が吊り上げられると、子供たちから思わず声援や歓声が上がり、工事の人たちもちょっぴり嬉しそうでした。この後、基礎部分の上に地上9mの煙突が「合体」されるとのことです。完成はまだ先です。
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園庭の時計

園庭から見えるところに時計がありませんでした。3年越しになりますが、令和3年度卒園生、令和4年度卒園生の皆さんから「園庭に時計を」と託されていました。園庭から見える場所は、幼稚園の建物ではなく教会の施設です。そこで、教会の神父様、修道会のシスター、時計設置工事の担当者の皆さんと話し合いを続けてきました。師イエズス修道会のシスターのご厚意により、修道院の壁に設置させていただきました。これからは、園庭で遊ぶ子どもたちから「時計の針が○○だから、片付けしよう」といった声が聞こえてくると思います。
令和3年度、4年度の卒園生の皆様、ありがとうございました。ぜひ、実物を見にきてください。
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煙突その後3

8月いっぱいで完成の予定でしたが、諸般の事情で工事が延びています。まだ新しい煙突の姿はありません。
新しい煙突を立てる穴が深く掘られています。地中6mとのことですが、地盤の関係でもう少し深くなるようです。2学期が始まっても、工事が続くことになってしまいました。安全には万全の注意を払って、教育活動を進めます。活動内容や範囲が制限されてしまうこともありますが、代替の場所や方法を考えていきます。
8月初旬の様子
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8月30日の様子
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煙突その後2

連日の猛暑や突然の雷雨にもかかわらず、工事は順調に進んでいます。8月になって、ついに今までの煙突が解体されました。その場所にあったものがなくなると、「今まではどうだったかなあ」などと思ってしまいます。さあ、これからは新しい煙突工事の準備が始まります。
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煙突その後1

7月10日から煙突解体の工事がスタートしました。はじめは工事車両が通れるように園庭の養生からです。煙突の周りに足場が組まれたので、一番上はどうなっているのか知りたくなりましたが、関係者以外は立ち入り禁止です。現場監督にお願いして写真を撮ってもらいました。24日からは、煙突本体の解体が始まります。
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さよなら煙突

園舎のすぐそばに大きな煙突があります。聖マリア大聖堂ができた1964年から、ずっと立っていました。今年の夏休み中に、この煙突が解体され、新しい煙突に生まれ変わります。そこで、今日はみんなで、煙突を綺麗な模様で飾ることにしました。一人ひとり、好きな色の絵の具を手の平につけ、煙突にペタペタとスタンプを押していきました。
みんなで付けたきれいな模様...煙突は喜んでくれたかな。
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七夕

七夕に向けて、いろいろな七夕飾りを作りました。輪つなぎ、貝つなぎ、織姫と彦星、天の川、夏のお野菜、短冊...などなど。七夕の日が近くなり、今年も幼稚園のすぐそばの和敬塾さんから竹をいただき、皆が作った飾りを付けていきました。
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園庭に飾ると、笹飾りが風になびいて素敵でした。みんなの願い事が叶いますように‼

暑いときはプール!

お天気が良いと、気温もぐんぐん上がります。熱中症に気をつけながら、どのクラスもプールに入りました。シャワーを浴びて入る準備の時は、ちょっと不安そうな子もいましたが、プールの中に入ると笑顔が弾けます。今年は何回入れるでしょうか。お天気は続くかなあ。軒下には子供たちが作ったてるてる坊主がずらりと並んでいます。
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みずあそび、デビュー!(年少組)

今日は朝からいいお天気!
年少組の子どもたちも水遊びをすることにしました。待ちに待った水遊び!
水着に着替え、柔軟体操をして園庭へ飛び出していきました。
はじめての水遊びは、園庭でお水のトンネルをくぐったりペットボトルの手作りおもちゃで水の掛け合いっこをしたり...と、お水と仲良くなるためのウォーミングアップ。

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みんな元気一杯!プール遊びへの期待も、ますます高まってきたようです。

獨協学園のグラウンドで

幼稚園のお隣にある獨協学園の人工芝のグラウンドをお借りしました。月曜日の朝から10時半までの間ですが、「どうぞ」といってくださっています。おそらく、時間割のやりくりをして生み出してくれていると思います。このところ月曜日が雨ということが続いていましたが、今日はちょっとした晴れ間も見られたので、みんなで遊びに行きました。体操をしたり朝の会をしたり、年中と年長はドロケイをして走り回ってきました。(いつもより)広いところは、気持ちが解放されます。梅雨時の貴重なひと時でした。
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水遊び

今週の始めにプール開きをしました。神父様にお水の祝福をしていただき、怪我や事故なく楽しく水遊びが出来るように...とみんなでお祈りをしました。

雨降りが続きましたが今日はようやく良いお天気となったので、水遊びを楽しみました。
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子どもたちの歓声、そして弾ける笑顔!夏ならではの光景ですね。

あさがおの種をまきました(年中組)

あさがおの種をまきました。
手の平のお皿にひとり5粒ずつ種を頂いて...
みんなとっても嬉しそう。
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おかあさん指で土に穴を開け、種を入れていきます。
命の詰まった種...みんな慎重です。
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土を被せてから、「元気に育ちますように!」とみんなでお祈りをしました。
何色のお花が咲くのかな?楽しみですね。
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交通安全指導を受けました

大塚警察署の交通安全課のお巡りさんに来ていただいて、道路の渡り方、信号の見方、道の歩き方など、信号機や横断歩道を使って教えていただきました。交通安全の大切な言葉は「とまと」です。
と・・・止まる
ま・・・まつ
と・・・飛び出さない
をしっかり覚えました。親子での登降園ですから、交通安全のためのルールをしっかり守って、親子で手を繋いで歩くこと、正しい横断歩道の渡り方をすることを実践していきましょう。
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夏野菜を育てています!(年長組)

年長組の子どもたちは、花壇とプランターに夏野菜の苗を植え大切に育てています。今年育てているのは、枝豆・ミニトマト・きゅうり・サツマイモ・ブロッコリー。
苗と共に雑草もニョキニョキと伸びてきたので、今日は先生対子どもたちで、草抜き競争~!雑草を抜いて花壇の手入れをすることにしました。
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勝敗は...僅差で先生チームの勝ち!
花壇のお野菜たちも、きっと応援してくれていたことでしょう(⌒∇⌒)
おいしいお野菜に育つといいですね。楽しみです。
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親子の日

今日は「親子の日」。
お家の方を招いて、親子でふれあい遊びをしたり、一緒にお祈りをしたり、宝探しゲームをしました。親子でパンダのお面を作ります。今日はこのお面がアイテムです。宝が見つかるとシールを貼ります。ビンゴを完成させるために、園舎内を探検です。短いひとときでしたが、親子で楽しいひとときを過ごす事が出来ました。

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新聞紙遊び(年少組)

春に入園した年少組の子どもたちも、だんだんと幼稚園生活に慣れ、毎日元気いっぱいに過ごしています。今日は新聞紙を使って楽しく遊びました。
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まずは新聞紙と仲良くなるために、新聞紙をお布団にしてお昼寝ごっこをしたり、「半分こ・半分こ...」と言いながら手の平に収まるくらいに小さく折りたたんだり、次には破れないように慎重に元の大きさに広げたり...。クシュクシュと勢い良く丸めたらボールの出来上がり。ボールを投げてはキャッチ、投げてはキャッチ。

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さて、いよいよ本番‼
新聞紙をビリビリと音を立てながら次々と破いていき、ホールは新聞紙だらけに。「海だぁ~!」と言いながら泳ぐ子や、新聞紙で山を作って潜る子、新聞紙を身に付けてドレスに見立ててシンデレラごっこをする子...。
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始めから終わりまで、目を輝かせ遊びに夢中になる子どもたちでした。
みんな元気いっぱいです!

マリア祭

カトリック教会では5月を「聖母月」といって、マリア様に心を寄せて過ごす事を大切にして過ごしています。
幼稚園でもマリア様がお喜びになること(お友だちに優しくする・家族の皆が喜んでくれるようにお手伝いをする・気持ちの良い挨拶をする...など)を考え、それを心の花束としてマリア様にお捧げしてきました。

今日は、マリア祭。
教会の各所にあるマリア像を順に巡り、それぞれの場所で「主の祈り」「アヴェマリアの祈り」を唱えたり聖歌を歌ったりしました。大聖堂に子どもたちの祈りの声が響き、美しいひとときとなりました。

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各クラスで取り組んだ心の花束です。

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ロザリオ作り

年長組は自分のロザリオを作ることにしました。
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どんな材料が必要か相談し、教会の構内のお店に買いに行きました。代表者が、先生からお金を預かって行きました。売店のシスターにも教えてもらって、必要な材料を購入しました。
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いよいよ作り始めます。6個の主の祈り、10個のアベマリアの祈りのビーズを凧糸に通していきます。数を間違えないように、うまく凧糸に通していくように集中します。ぴーんと張り詰めた雰囲気の中で、黙々と取り組みます。最後の仕上げは、先生に手伝ってもらいましたが、おおよそ1時間かけて完成させました。マリア祭では、自分のロザリを持ってお祈りをします。
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神さまのおはなし(5/16)

今日の宗話は『主の祈り』についてのお話でした。
イエス様が唯一、「祈るときは、このように祈りなさい。」と言って教えてくださった『主の祈り』がどのようなお祈りなのかを、神父様が丁寧に説明してくださいました。

=天におられるわたしたちの父よ=
イエスさまは、天のお父さんがどんなお方かいつも教えてくださいます。
天のお父さんの気持ちがよくあらわれているのがイエスさまです。
天のお父さんはたったひとりの、かけがえのない息子をあたえるほど、私たちを愛してくださいました。私たちもお父さんとお母さんから命をわけていただきました。神さまにお祈りする時には、お父さん・お母さんへの感謝の心で、「父よ」とよびかけましょう。

=み名が聖とされますように=
神さまの名前が大切にされますように、というお祈りです。
私たちにも、ひとりひとり名前があります。
名前には、お父さんとお母さんの気持ちが、よくあらわれています。
こんな人になってほしい、こういう事を大切にしてほしい、生まれてきてくれてありがとうという気持ちです。
ですから、自分の名前もお友達の名前も大切にしましょう。

=み国が来ますように=
み国とは天の国、神さまの国のことです。神さまの国は平和の国。
私たちの世界には、お腹がすいている人、のどが渇いている人、住むお家がない人、貧しい人や、国と国との争いがあります。
私たちの世界にも平和がきますようにとお祈りします。

=みこころが天に行われるとおり地にも行われますように=
みこころとは、神さまのお気持ちです。
神さまは、みんなが平和に過ごすこと、幸せになることを願っています。
地上の世界が、神さまの望んでおられる素晴らしい世界になりますように。
すでに亡くなった人も私たちを見守っていてくださいます。

=わたしたちの日ごとの糧を今日もお与えください=
昨日は何を食べましたか? 何を飲みましたか?
ぼくたちは、毎日食べたり飲んだりします。
ぼくたちの心も、食べたり飲んだりします。本当ですよ。
心の食べ物は、嬉しい気持ち・楽しい気持ち・感謝する気持ちが大好物。
いつもありがとうの気持ちを忘れずに。

=わたしたちの罪をおゆるしください=
罪とは、悪いとわかっているのにすることです。
また、良いことをしたほうがいいとわかっているのにしないことです。
まわりのお友だちを驚かせたり、わるふざけをしたり、いじめたりしてはいけません。

=わたしたちも人をゆるします=
悪いことをしてしまったら「ごめんなさい」とあやまります。
「ごめんなさい」と聞いたら、怒ったままでいていてはいけません。
神さまが悲しむからです。

=わたしたちを誘惑におちいらせず、悪からお救いください=
おいしそうなおやつがあります。
でもそれは、かってに食べてはいけないもの。お友達のものを取ったり、お友達を傷つけたり、自分を傷つけたりすることがありませんように。

=えいこうはちちとことせいれいに。
はじめのようにいまもいつもよよに。アーメン。=

参考図書
『みくにがきますように~しゅのいのり~』(日本基督教団出版局/ターシャ・テューダー絵)
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アゲハの幼虫

園庭の花壇に1本の山椒の木があります。毎年、そこにアゲハがやってきます。年長の子供たちが「そろそろやってくる頃だ」と気にしていました。先週、目を凝らしてよく見ていると幼虫がいました。連休明けに大きくなって、色も変わっていました。このままだんだん大きくなっていくように見守っていますが、天敵もやってきているようで・・・。子供たちは虫籠に入れるよりは、このままで育ってほしいと思っています。
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かみさまのおはなし(5/9)

幼稚園では「宗話」といって神さまのお話を聞く時間があります。今日は神父様から、マリア様についての話をしていただきました。マリア様ってどんな方?マリア様ってどこに暮らしていたの?...などを教えていただきました。

カトリック教会では、5月は「聖母月」と言われています。
幼稚園でも、マリア様の姿に倣って優しさや思いやりの心を大切にしながら過ごします。マリア様がお喜びになることを考え、生活の中でそれが出来るようにと励み、それが出来た時にはその心をお花の形に表して飾っていきます。それぞれのクラスに置かれた心の花束のボード、だんだんお花が増えてきました。
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5月末にはマリア祭が行われます。マリア祭の頃には、きっとお花が満開になっていることでしょう‼マリア様のように優しさと思いやりに満ち溢れる私たちになれますように♰

やねよりたかい、こいのぼり~♪

街のいたるところに、こいのぼりを見掛けるようになりました。
幼稚園にも悠々と泳いでいます!

年長組のこいのぼりは、布を染めた後、グループ毎にデザインした模様を絵筆で描いていきました。年中組のこいのぼりは、ダイナミックに絵の具を塗たくりした後、ハサミでチョキチョキと切ってウロコを貼り付けていきました。
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年少組のこいのぼりは、自由な遊びの中で個々のこいのぼりにシールを貼ってウロコの模様にしました。
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それぞれの年齢の発達段階に合わせて、子どもたちが楽しく作ったこいのぼり。みんなが健やかに成長しますように...と願いを込めて、飾りました。

お兄さん、お姉さんと一緒に‼

年少組のお友だちが幼稚園に入園して一か月が経ちました。毎日元気に過ごしています。
大きい組のお兄さんやお姉さんが、いろいろとお世話をしてくれています。
朝のお祈りを教えに来てくれたり、ルルドの洞窟まで一緒にお散歩に行ったり...。
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上手な手の洗い方を教えてくれたり...
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椅子を並べてくれたり。
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年長組の子どもたちは、一番大きい組になって「今度は私たちの番!」と言わんばかりに、自分たちが小さかった時にお兄さんやお姉さんにしていただいたように、お手伝いを頑張っています。お互いに良い刺激となっているようです。
みんなで一緒に育ち合っていきます。

聖マリア大聖堂で

今日は、聖マリア大聖堂で神父様からお話を聞きました。「誰かにお使いを頼まれたことがある人はいますか?」という問いかけから、お話が始まりました。
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神様からお使いを頼まれてマリア様のところに現れたのは大天使ガブリエル。神様からお使いを頼まれている天使はたくさんいるけれど、名前を持っている天使はあまりいないそうです。「どうしてなのかなあ・・・」と子どもたちは不思議そう。そこで、聖堂に天使の像があるので見にいくことにしました。この天使はどこかを指差しています。神様がいっらしゃるところを指差しているのかもしれません。
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続いて、聖堂にあるマリア様を訪ねました。天使に囲まれたマリア様は笑顔でしたが、ミケランジェロのピエタのマリア様は悲しい顔でした。
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マリア祭壇の前ではご聖体のお話もしていただきました。
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終わりに、神父様が「サルヴェ・レジーナ」という聖歌を歌ってくださいました。

こいのぼり制作

5月のこどもの日を前に、こいのぼりの制作が始まりました。
年長組は、大きな白い布を絵の具で染めて、目やウロコなどを絵筆で色付けしていきます。絵筆を使うのは初めて。筆に絵の具を付け、トントンとしごき、筆を立てて丁寧に塗っていきました。今日は目玉の色付け。命を吹き込むかのように、みんな真剣な眼差しで塗っていました。
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年中組は、大きな白い模造紙に絵の具で「ぬたくり」。自分の手に絵の具を付けて存分に動かしながら色を付けました。昨年も大好きだった「ぬたくり」。元気いっぱいにダイナミックに楽しみました。
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これからウロコなどを付けていきます。完成が楽しみですね。


金柑

園庭の金柑にたくさん実がなりました。子どもたちにはあまり馴染みがないようですが、見るからに美味しそうです。「みかん」の匂いがするので、たくさん取って食べてみようと思ったようです。1人7つまで取ることにしました。味見は家族みんなですることに。もちろん、丸ごと食べてみます。明日、どんな味がしたか報告することになっています。私たちが事前に試食したところ、甘いのも酸っぱいのも苦いのもありました。どんな金柑を収穫したかが、味のポイントになりそうです。
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令和5年度がスタートします

3月中に桜が満開になりました。明日の入園式には、満開だった桜を想像することになります。桜の代わりに、園庭の欅、柿、藤は新しい葉っぱがちらほら見えてきました。子供たちを迎える準備も整っています。
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                                   ー満開の桜ー

卒園式

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東京カテドラル聖マリア大聖堂にて第74回卒園式が行われ、保護者や在園児みんなが見守る中、19名の子どもたちが聖園幼稚園から巣立っていきました。
これからの歩みが祝福されますように♰

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卒園式の日、卒園する子どもたちがお花を1本ずつ持ってきて献花として神さまにお捧げしています。チューリップ・バラ・ガーベラ・カーネーション・アリストロメリア...いろとりどりのお花。さっそく、教会の受付に飾って頂きました。

2022年度 学校評価について

2022年度 学校関評価について
2022年度の教育活動について、教員による⾃⼰評価と保護者アンケート結果をもとに、22年度の振り返りを⾏いました。
・教員8名による⾃⼰評価 22年12⽉
・保護者対象の教育活動等に関するアンケート 23年1⽉
・学校関係者評価 23年2⽉28⽇ 保護者代表3名 幼稚園関係者2名
・保護者会で結果報告 23年3⽉9⽇
・結果公表 23年3⽉15⽇:幼稚園H P

○⾃⼰評価について
・⼤きく括ると6分野です。評価項⽬の10項⽬(⼩項⽬を含めると49項⽬)について、園としての重点項⽬※1、それをもとにした個⼈の重点項⽬を踏まえての⾃⼰評価を⾏いました。
⒈ 幼稚園教育の基本⽅針と組織運営
⒉ 保育内容の確認・実務の確認(全体と個⼈)
⒊ 研修と研究
⒋ 保護者との関係
⒌ 幼稚園機能の拡⼤
⒍ 安全⾯(点検・諸法規の遵守・リスク対応)
・4段階の評価とし、よくできたと振り返るか、できていないと振り返ることになるのかが明確になるようにしました。「どちらとも⾔えない」という段階を設定していません。

○⾃⼰評価総括
・4段階の回答率の⾼さは、ほぼできている>あまりできていない>よくできている>全くできていない、となっている
・全体的な傾向としてはほぼできているという回答になっている。この「ほぼできている」という捉え⽅について、より明確に確認しておく必要がある。
・保育内容に関する項⽬は、「ほぼできている」回答と「あまりできていない」という回答が拮抗している。「⼗分に満たしているとは⾔えないが現状で満⾜している」ということか、「現状も頑張っているがまだ改善の余地があり、それが⾒えている」ということか掘り下げたい。
・⼦供の成⻑の話題や、保育の進め⽅についての話し合い、⽇々の記録をまとめていくことなどは、⽇常的に⾏われており、⼦供たちの情報は詳しく共有されている。
・保護者の信頼に関する項⽬は、複数の⽅法による情報提供や、年間6回の⼦供の育ちを伝える情報提供をおこなっているので、できている/ほぼできている回答が8割である。
・オンラインの研修は取り組んできたが、保育内容の専⾨性を⾼める研修についてはまだ不⾜している。
・地域との交流、⼩学校との連携等については現状できていない。

※1. 22年度重点⽬標
⒈重点項⽬
⽬標項⽬(重 点 施 策)
○遊びの充実(学ぶ⼒)
・⾃発的な遊びを援助し、その⼦を取り巻く集団の様々な成⻑を促す
・熱中し、集中し、こだわって遊び込む経験ができるようにする
○⽣活⼒の充実
・⼀⼈でできること、みんなでできることを成⻑の時期ごとに明らかにし、共通の視点で指導にあたる。
・みんなのために「良いこと」を⾏う機会を増やし、取り組ませる。
○教育⼒の充実
・⼦供の成⻑の⾒取りを可視化する⽅法を模索する。
・遊びの発展の⽅策について研修する。
○教育環境整備
・保育室環境の整備を、使⽤頻度の観点から進める。
・公的基準に則った安⼼・安全の点検を進める。
・個⼈に還元する教材等を精選し、教育活動そのものを⾼める教材を増やす。
・園舎・園庭の改造のための情報収集に努める。

※⾃⼰評価の詳細は資料1

○保護者アンケートから
92%の回答を得ました。アンケート項⽬21項⽬です。⼤きく括ると以下になります。
・聖園幼稚園の教育理念・運営に関わる項⽬
・教育活動の内容や指導⼒に関わる項⽬
・教育活動の情報提供に関わる項⽬
・⾃由記述

○保護者アンケート結果より
5段階(強く思う>ややそう思う>どちらとも⾔えない>あまり思わない>全く思わない)の評価です。
教育活動への⽀持、満⾜度が⾼いと考えるポジティブなレベルを85%以上と考えました。⼀⽅、⽀持を得られていない、満⾜度が低いネガティブなレベルについては、次年度の改善課題として取り組みます。
・教育理念や教育内容に関わる8項⽬は全て85%を越える良い評価を得ている。
・教育運営に関する8項⽬は、「どちらとも⾔えない」回答が1〜2割程度ある。
・施設⾯や安全⾯に関するネガティブなレベル項⽬が1つあり、来年度の課題である。
・教育活動の情報提供に関する4項⽬中3項⽬で、ポジティブなレベルに到達しておらず改善点である。
・⾃由記述には、情報提供のあり⽅、放課後の活動の設定、学校⾏事への⼯夫に関する意⾒があった。
・自由記述には、英語教育の継続、放課後教室の設定について意見があった。

※保護者アンケートの詳細は資料2

○学校関係者評価
保護者代表、教会関係者に、教員による⾃⼰評価結果とその振り返り、保護者アンケート結果とその振り返りを説明しました。質疑応答やご意⾒をいただき、⾃⼰評価についてご理解をいただきました。以下、関係者評価会の概要です。
・⾃⼰評価の結果を受けての総括は納得できる。
・コロナ禍ということで、園側も保護者側も感染状況に⼤きく左右されてきたので、「もっと〜だったら」という思いも、保護者アンケートの結果に表れていると思う。
・我が⼦の成⻑の様⼦を直接⽬にする機会が少なかったので、何か⼯夫の余地もあったかと思う。
・園からの情報提供はいくつかの⼿段で⾏われており、その頻度も順当であった。⼀⽅で、提供される情報が更新されていくチャンネルが統⼀されていなかった。
・教育内容を外部(これから⼊園を考えている⼈)に、もっとしっかりアピールしていく必要がある。
・⾃由記述で多く上がっていた放課後の⾊々な教室については、来年度実施が可能ならば設定していくのが良いのではないか。
・自由記述では、年中・年長の子たちが英語の先生に親しみ、その活動を楽しみしている記述があった。年少にも、方法を工夫しながら波及していくことを考えても良いのではないか。

○今後の取り組み
・⼦供⼀⼈ひとりに寄り添った丁寧な保育、適切な援助、活動を促す環境設定など、より⼀層⼯夫、改善、努⼒をします。
・⼦ども⼀⼈ひとりの成⻑の様⼦を、タイミングよく効果的に情報提供する⽅策を⼯夫します。ドキュメンテーションの導⼊をその⼀つとして、試⾏します。
・教職員が⼀つのチームとして、それぞれの持ち味、⼒を発揮できるように具体的な重点⽬標を設定し、実践します。
・英語活動が2年目となる年長とスタート学年の年中の活動内容の連続性・継続性を図ります。
・放課後の体操教室の設定を進めます。

おもちゃ洗い

学期末恒例の光景、おもちゃ洗いの様子です。
今回は3学期末なので、おもちゃ洗いの仕事を次の学年に引き継ぐために、年長組と年中組の子どもたちが一緒に行いました。
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ただ水に潜らせるだけではなく手で良く擦って汚れを落とすことや、おもちゃに(ありがとう)という気持ちで洗うこと...などを教えてもらいました。
教える側も教えられる側も、みんな一生懸命でした。
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4月から一番大きい組になる年中組の子どもたちの顔が、いつもより誇らし気に見えました。頼もしい限りです。

令和4年度英語活動について

令和4年度 英語活動について
○英語活動のねらい
・2つ以上の言語が生活上必要な環境が近い将来にやってくることを踏まえ、この時期の子供たちの特徴である、繰り返し反復する、知っていることを知っている相手に使ってみる(話しかけてみる)ことができる場面を設定し、英語になれる・英語を話す人になれることを目標としたい。
・Basic Interpersonal communication Skillsを目指す活動を進める。
・幼児の英語教育で実践が豊富であるECCにレッスンを委託する。
・英語活動については、幼稚園とECC側とで相談しながら進めていく。

○英語活動内容について
・英語を教えこむレッスン形式(授業的)ではなく、英語を話す人が身近にいて、働きかけられたり働きかけたりする英語に親しむ環境にする。
・生活の中で、「英語でなんというの?」という必然性が生まれたときに、反応してくれる英語の先生がいて必要なレスポンスがしてもらえる環境が良い。
・その曜日のその時間は「英語の先生が自分のクラスにいてくれる枠」と考え、担任が主として活動を進め、英語の先生に加わってもらう場合と担任の協力のもと英語のレッスンを行う場面とを考える。
・ECCのカリキュラムに、聖園のオリジナルの内容をアレンジしてもらいたい。例えば、聖歌やお祈り(英語圏の誰でも知っている)など。
・1学期は20分程度から徐々に時間(内容)を多くする
・2学期(18回のうち半分を終えたあたり)から40分のレッスンも導入する。

○活動計画
英語レッスン案について.pdf

○取り組みと成果
・計画した18回のレッスン回数が確保できた。
・金曜日に子供を迎える時間帯から英語の先生が正門に立ち挨拶・言葉かけを行った。なれるに従って、子供たちからの反応も増え、保護者からの反応も増えた。英語に興味を持っている様子が伺えた。
・基本の挨拶等のフレーズを繰り返し行うことで、「この人にはこの挨拶」が定着していった。
・担当の英語教師にとても親しんでおり、その教師の存在が英語活動にとても重要であった。コロナ等でレッスンが組めなかったり担当教師の体調不良等で期間が空いたりすると、子供たちや保護者からも心配する声が寄せられるほどであった。
・前半20分程度からスタートし、徐々に内容と時間を伸ばしていったが、子供たちの活動による必然でもあった。
・歌やゲームも喜んで取り組み、子供たちだけでも歌っていたりゲームが始まったりする機会があった。

○来年度への課題
・来年度年長になる子供たちは2年目の英語の時間を体験していくので、連続性を重視し段階的レッスンが組めるよう計画する。
・英語教師に年少クラスへの関わりについて、どのようなあり方が良いか検討する。

かみさまのおはなし(3/14)

聖園幼稚園は、『光のこども 素直なこども 誰とでも仲良くできるこども』という教育目標を掲げて保育を行っています。今日の宗話は、この「光のこども」についてのお話でした。
はじめに「光のこどもって、どんな人でしょう?」と子どもたちに問いかけると、こんな声が返ってきました。「明るくて優しい人。」「心のなかに光がある人。」「朝の光をうけている人。」...どれも素敵な応えで、感心してしまいます。

そして、神父さまは今日のお話の中で、生まれた全てのものの命の尊さについて触れられ、
「光のこども」は、自分と同じようにお友だちを大切にします。
「光のこども」は、困っている人を見たら助けます。
「光のこども」は、悲しいことがあっても心の中は平和です。
「光のこども」は、瞳をキラキラと輝かせます。
と説いてくださいました。聞きながら、この一年の園生活のいろいろな場面、出来事、表情が思い巡り、子どもたちは着実に「光のこども」として歩んでいることを思いました。
時折、自分は「光のこども」として歩んでいるかしら?と立ち返ってみたいですね。
みんな一緒に、ますます「光のこども」となっていきましょう♰

今日の宗話で読んでいただいた絵本をご紹介します。
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『ちいさな あなたへ』アスリン・マギー作/主婦の友社

ドッジボール大会

今日は年長組のドッジボール大会。対戦相手は...お母さま方!
子どもたちは「ぜったい勝つぞ~!」と気合たっぷりで登園してきました。

約束の時間になったので会場へ行くと、お母さま方はストレッチなどの準備体操をされていて...。こちらもまた気合たっぷりの雰囲気。
ピィィィィ~っという笛の合図とともに、試合が始まりました!
白熱の試合...お母さま方も本気で挑まれるので、一回戦・二回戦と子どもたちは負けてしまいました。そこで少しだけ配慮して、大人は利き手ではない手でボールを投げるというルールをもって三回戦となりました。
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結果は?
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三回戦は子どもたちの勝ち!
トータルでは、二対一でお母さま方の勝利となりましたが、最期の三回目の勝負で勝つことが出来たので、満足気な子どもたちでした。終わりには気持ちよく「ありがとうございました!」とご挨拶。
お母さま方、ご協力ありがとうございました。

ジャングルめいろ②(年中組)

ジャングルめいろに長蛇の列!
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年少組、年長組、今日は降園時間に保護者の方もお招きして、みんなでジャングル迷路を楽しみました。

ジャングルで動物たちが踊っていますね♪
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迷路が終わると、休憩コーナーでジュースの御馳走。
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年少組のお友だちが迷子にならないように、一緒に迷路を進みながら案内をする子もいました。
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お母さんたちが迷子にならないように、しっかりサポート。
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お客さんに喜んでもらうため、自分の持ち場をしっかりと守る子どもたちでした。

夢中になって作り、遊び込み、次にはそれを周りの人たちと分かち合う。このような遊びの一つ一つが、子どもたちの心を育んでいきます。遊びの経験の積み重ねが生きる力となっていきます。

ジャングルめいろ①(年中組)

始まりは、新聞紙の棒作りから。
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沢山の棒を集めて繋げて、吊るすとこんな感じ。
ぶら下がっていると、下から眺めたくなりますね。
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さて、ここからどうしましょう...⁈
2学期に色塗りした段ボールを壁面にして、迷路を作るのはどうでしょう?...と提案してみました。
「いいね~!」
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(↓11/8絵の具ぬたくり遊び)
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そして、みんなで力を合わせて迷路づくりが始まりました。
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2月下旬から、みんなで力を合わせて作り上げた、ジャングルめいろ。
完成したようですね!
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自分たちで作りあげた遊びの場の楽しさは格別!何度も行ったり来たりしながら楽しみました。
クラスのみんなでしっかり遊び込んで、今度はお客さんを招く準備です。(ジャングルめいろ②へ続く...)

こまリンピック⁈

季節が少しさかのぼりますが、12月に幼稚園を訪ねて下さったサンタクロースさんからのクリスマスプレゼントで、子どもたちはコマを頂きました。
年が明けると、みんな自分のコマを幼稚園に持ってきて、自由な遊びの時間などにコマ回しを楽しんできました。
特に年長組さんは熱心に練習している様子もあったので、励みになるように...と、「コマ回し大会をしよう!」と先生から提案。すると、子どもたちは「コマ回し大会?」「こまリンピックだね~!」「練習しないと~‼」と言いながら大興奮。ますます気持ちが高まっていきました。

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今日は「こまリンピック」の日。
朝、登園して身支度を済ませると自然と練習が始まり、気付くとクラスの皆が練習していました。みんな意気揚々としています。
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さて、本番‼
(...さぁ始めようという時になって、「あっ、待って!トイレ‼」と言ってトイレに駆け込む子も。みんな本気、本気すぎて緊張したのでしょうか。)
「スリ~、トゥ~、ワン!」
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いつもの掛け声と共に、こまが回りました。結果は⁈
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長く回せるようにお互いにコツを教え合う姿がありました。初めてコマが回ったとき一緒に喜んでくれる友達がいました。本番、上手く回せなくて涙を呑む子がいました。メダルを得た友達に駆け寄って「おめでとう~!」と声を掛ける姿がありました。
...色々なドラマがありました。
年長組の子どもたちは、来週末に卒園式をむかえます。

残りの日々も、豊かに過ごしたいですね。

お別れ会

幼稚園では、異年齢の友だちと関わりながら一緒に育ち合うことを大切に考え、縦割り活動の時間を設けています。
年長組の子どもたちは、縦割り活動で自分のペアになった小さな友だちを、幼稚園の弟&妹のように可愛がり、一年間を一緒に過ごしてきました。
今日は、もうすぐ卒園する年長組さんと楽しいひとときを過ごせるように...と、年中組と年少組の子どもたちが準備をして、幼稚園のみんなで「お別れ会」をしました。
朝のお祈りをしてからフォークダンスで体を動かし、じゃんけん列車・花いちもんめ・ドンじゃんけんなどのゲーム遊びを楽しみました。
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そして、こっそり作っていたプレゼントを渡しました。
プレゼントの準備が整うまで目を閉じて待つ年長組さん。
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「どうぞ。」「一緒に遊んでくれてありがとう。」「いろいろ教えてくれてありがとう。」という温かい言葉と共に、手作りのネックレスを首にかけてもらったり、ふわふわのお花を手渡してもらったり...。
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な~んとなく予想はしていたけれど、幼稚園のかわいい弟たち&妹たちから、心の込もったプレゼントを頂いて、笑顔でいっぱいの年長組さんでした。
「お別れ会」と聞くと少し寂しいけれど、もうすぐそれぞれに新しい季節を迎える...と思うと期待に胸が膨らみます。今日、みんなで分かち合った温かい気持ちが、新しい季節の新しい歩みの糧となりますように。

かみさまのおはなし(2/28)

今日の宗話は、喜ぶことについてのお話を聞きました。
「喜ぶ、嬉しい気持ち、楽しい気持ち...ってなんでしょう。どんな時にそのような気持ちになりますか?」
神父さまからの問いに、子どもたちは今日も元気よく応えました。
「公園で遊んだとき!」「お母さんと遊んでいるとき!」「バレエをしている時!」...などなど。嬉しいことや楽しいことを沢山見つけられる、子どもたちの瞳。きらきらと輝いています。
喜ぶってどんなこと?このことがもっとわかるために、今日も素敵な絵本を読んでいただきました。
...森のはずれでバレエに出会ったかわいいウサギのお話。ウサギだけど、踊りたい!勇気を出して扉をたたいた子ウサギを先生は優しく迎え入れてくれます...

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『おどりたいの』BL出版/豊福まきこ作

「...常に喜びなさい。重ねていいます。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。」
これは聖書に書かれている言葉です(フィリピの信徒への手紙4章4~7節)。
先のことを考えすぎて不安になったり、自分の思い通りにならなくて悲しくなったり...と、生活の中で思い煩うことがあります。でも、少し向きを変えてみるとどうでしょう?この先にどんなことが待っているのかしら?と、楽しいことを考えてワクワクしたり、思い通りではなかったけれど、新しい発見を得たり...と、感謝のうちに「喜ぶ」ことを選べるではないでしょうか。
澄んだ瞳で目の前の出来事を見つめ、「喜ぶ」ことを選ぶ生き方が出来る私たちになりたいですね。

発表会

発表会を行いました。
17㈮は幼稚園の皆が集まってお互いに見合いました。18㈯はご家族の方を招いて、発表を見ていただきました。

年少すみれ組、絵本『どうぞのいす』の劇ごっこ
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年少さくら組、音楽表現遊び『てんとうむしのおはなし』
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年中しらゆり組、絵本『カレーのおうさま』の劇遊び
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年長しろばら組、『頑張れすずめの大冒険!』子どもたちによる創作劇
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クラスのみんなで一つのステージを作り上げる発表会ですが、子どもたちの日常の遊びの延長線上にあることを大切にしています。日頃親しんでいる遊びを取り入れたり、子どもたちの思いや意見を尊重したりしながら準備を重ねてきました。
発表会を経て、どの子も自信がついて一回り大きく成長したように感じられます。またしばらく表現遊びを継続しながら、発表会の余韻を楽しんでいきたいと思います。

発表会のために、年長組の子どもたちが制作したお面をご紹介します!
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すずめ、鷹、とびうお、カメレオン、チーター。どれも生き生きとした表情で、今にも動き出しそうですね。写真や図鑑を見ながら、じっくりと時間をかけて取り組んでいましたよ。

かみさまのおはなし(2/21)

今日の宗話は、聖書の中の有名な「見失った羊」のたとえ話をもとに作られた絵本を読んでいただきました。100匹の羊を飼っている羊飼いのお話です。
ある日、100匹の羊のうちの1匹が迷子になってしまいます。羊飼いは、迷子の羊が見付かるまで一生懸命に捜し続けました。野を越え山を越え...。
どの1匹も、かけがえのない大切な命。今日のお話から、神さまがどんな心をもって私たちひとり一人を見守っていて下さるかを考えました。

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『きみのかわりは どこにもいない』(メロディー・カルソン著/いのちのことば社)

*見失った羊のたとえ...マタイによる福音書18章12~13節

かみさまのおはなし(2/14)

今日の宗話は、『はじまりの日』という絵本を読んでいただきました。
ボブ・ディランの名曲「Forever Young」に、詩人アーサー・ビナードの訳詩と爽やかな絵が加わった、希望溢れる絵本。

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『はじまりの日』ボブ・ディラン作/岩崎書店より

「...きみが 手をのばせば しあわせにとどきますように
きみのゆめが いつか ほんとうに なりますように
まわりの人々と たすけあって いけますように
星空へのぼる はしごを 見つけますように
毎日が きみのはじまりの日 
きょうも あしたも あたらしい きみのはじまりの日

やくそくを まもって うそをきらいますように
このひろい 世界が きみの目に 光りますように
背を まっすぐのばして いつでも 勇気がもてますように
毎日が きみのはじまりの日
きょうも あしたも あたらしい きみのはじまりの日

きみのゆめが いつか ほんとうに なりますように
きみの手が ずっと はたらきつづけますように
きみの足が とおくまで 走っていけますように
流されることなく 流れを つくりますように
きみの 心の歌が みんなに ひびきますように
毎日が きみの はじまりの日
きょうも あしたも あたらしい きみのはじまりの日...」

子どもたちが夢をもって歩んでいかれますように...と願っています。
歩みを進める中、たとえ夢が叶わなくても、またあたらしい始まりの時をむかえて、ひとつの方向に向かってまっすぐに進むことが出来ますように。

花いちもんめ♪

先日の雪の日とはうってかわって、今日は穏やかな陽射しの1日。園庭から子どもたちの元気な歌声が聞こえてきました。
「♪かって嬉しい花いちもんめ、負けて悔しい花いちもんめ、隣りのおばさんちょっとおいで、鬼がいるから行かれない、あの子が欲しい、あの子じゃわからん、この子が欲しい、この子じゃわからん、相談しましょ、そうしましょ...」
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年中組の子どもたちが歌っていると、近くで見ていた年少組のお友だちも「やりたい~!」「入れて~!」と言いながら集まってきました。子どもたちは、「花いちもんめ」が大好きです。懐かしいわらべ歌...こうして自然に次の代の子どもたちに受け継がれていくと良いですね。

大縄跳びをする子、砂場でせっせと穴掘りをする子、お庭を駆けまわる子、鉄棒の練習をする子...。大聖堂の傍らのお庭には、今日も子どもたちの笑顔と歓声が溢れていました。
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雪合戦...ごっこ

寒い冬の朝、幼稚園のお庭はうっすらと雪化粧をしているかのようです。
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子どもたちは「雪合戦したい!」「雪だるま作ろうよ!」と、今日は雪遊びをする気満々で登園してきたようでした。しばらくすると、たくさん降ってきましたが、雪合戦をしたり雪だるまを作ったりするには雪が足りないので...お部屋で雪合戦ごっこをすることにしました。

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新聞紙を丸めて雪玉に見立てて...
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力一杯投げます!
みんな夢中になって投げるので、なかなか勝負がつきませんでした。
また雪が降ったら、今度は本当の雪合戦が出来るといいですね‼
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豆まき

今日は節分。
年少組は、自分で作った鬼のお面をかぶって、目の前の大きな鬼に負けないように勇気をもって豆をまきました。
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年中組は、自分たちで作った鬼にめがけて、元気いっぱいに豆をまきました。
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年長組は、グループ毎に作った等身大の鬼にめがけて豆をまきました。心の中の鬼退治をするために、話し合いながら描いた鬼はどれも表情豊かで子どもたちに迫ってくる様でした。そんな鬼に向かって、力一杯に豆を投げる子どもたちでした。
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今日は一日、豆まきの歌や「鬼は外!福は内‼」の声が響き渡っていましたよ。みんながこの一年も健康で幸せに暮らせますように。

かみさまのおはなし(1/31)

今日の宗話は、沢山の人をおいしいおいしいシチューでもてなしたアーモ(おばあちゃん)の物語をきっかけに、「分かち合うことの喜び」について、神父様からお話を聞きました。

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絵本『ありがとう、アーモ!』(鈴木出版)

...アーモ(おばあちゃん)が作っている、夕ごはんのシチューのにおいがあたりに漂うと、トントントンとドアをたたく音。やってきたのは男の子。続いて、おまわりさん、ホットドック屋さん、運転手さん、お医者さん...と、次々と近所の人たちがやってきました。アーモは誰かが訪ねて来るたびにシチューをふるまいます。みんなにシチューをふるまったアーモのお鍋は、夕ごはんの時には空っぽに。でも、その後にはうれしいサプライズが待っていました...

「アーモは、どうして自分のシチューを分けてあげたのかな?」
「分けてあげた時、アーモはどんな気持ちだったかな?」
「シチューを分けてもらった人は、どんな気持ちだったかな?」
物語を聞いた後、みんなでアーモやアーモのところにやってきた人の気持ちを考えてみました。

聖書にはこのように書かれています。
「与えなさい。そうすれば、あなたがたにも与えられる。(ルカによる福音書6章38節)」
自分の手に握りしめているものを手放すことは、人を輝かせる大切な要素の一つではないでしょうか。自分の手に握りしめているものを手放したときに、得るものは何でしょう...

郵便ごっこ

幼稚園の廊下に赤い大きなポストを置いてみました。みんな興味津々です。
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そこに、郵便屋さんが現れました!「やっぱり郵便屋さん!」「来た来た‼」
年中組のお友だちのところにも年少組のお友だちのところにも手紙が届いたようです。
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早速、返事を描く子どもたち。難しいところは先生が代筆したり一緒に書いたりしながら...。お友だちの喜ぶ顔を想像すると、なんだかワクワクしますね。
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郵便屋さんは年長組の子どもたちが交代で行っています。
ありがとう、お疲れさま!
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かみさまのおはなし(1/24)

今日の宗話の時間は、南アフリカ~中南米アンデス地方に古くから伝わる民話を聞きました。
『ちいさなハチドリの ちいさないってき』というお話です。
...多くの動物が住む森が落雷で火事になってしまいます。小さなハチドリは小さな一滴一滴をくちばしで運んで、その火事を消そうとしました。その小さな力はやがて周りの動物の意識も変えていきます...。

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絵本『ちいさなハチドリの ちいさないってき』

私たちの住んでいる地球はどんどん暑くなっています。「地球は火事になっている...」と表現する人もいます。
ひとり一人に出来ることは小さいけれど、お話の中のハチドリのように、今、自分に出来ることを一つでも行い、大切な地球を守ることが出来ると良いですね。
=聖書の言葉=
たゆまず善を行いましょう。飽きずに励んでいれば、時が来て実を刈りとることになります。(ガラテアの信徒への手紙6章9節)

冬のあそび

3学期が始まり、ワイワイと賑やかな幼稚園。
子どもたちは、お正月遊びや冬ならではの遊びをいろいろと楽しんでいます。

松葉相撲や、かるたとりで勝負⁉
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真剣な眼差しで、絵合わせカードやパズル...
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コマ回し。
今度は上手く回せるかな?何度も何度も挑戦。
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お外では、羽根つきをしたり花いちもんめをしたり...
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笑顔あふれる毎日です!

かみさまのおはなし(1/17)

年が明けて最初の宗話は、クリスマスの振り返りから始まりました。
「皆さんはクリスマスをどんな風に過ごしましたか?」「プレゼントをもらった人?」「どんな気持ちでしたか?」
神父さまからの質問に、自分の体験したことを次々と言葉にする子どもたちでした。みんなの声を聞いて、神父さまは「とても平和なうちに過ごせたということですね。」と応えてくださいました。

今日のお話は、その「平和」についてのお話です。
絵本『世界で一番の贈りもの』を読んでいただきました。
第一次世界大戦の初期、戦場の最前線に身を置く両軍の兵士たちが、クリスマスの日に自発的に休戦を決めました。一人の勇気ある兵士が武器を置いて相手の方へ歩み寄ると皆がそれに続き、敵兵を旧来の友人のように出迎えたのです...
映画「Мerry Christmas(原題)」が原作の物語。
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『世界で一番の贈りもの』(評論社)

聖書にはこのように書かれています。
「ひとりの正しい行為によって、すべての人が義とされて、命を得ることになったのです。」(ローマの信徒への手紙5章18-19)
わかりやすく言うと、あなたが善いことをすると全ての人の役に立ちます...ということでしょうか。私たちの思いや行いによって平和を作ることが出来ます。平和を作ることが出来るように、そして神さまが私たちにくださった命を互いに尊ぶことが出来るように...と願っていきたいと思います。
御家庭でも、平和について、ひとり一人の命の尊さについて、話し合ってみてくださいね。

3学期始業式(1/11)

「あけましておめでとうございます!」
朝から子どもたちの元気な声が響きます。今日(1/11)は3学期の始業日。みんなでホールに集まって始業式をしました。
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始業式では「冬休みの間、元気に過ごせましたか?」「お約束は守れたかな?」と子どもたちに質問を投げかけ、その後それぞれのお部屋に戻ってから、冬休みをどのように過ごしたかを聞いたり、楽しかったことを聞いたりしました。おせち料理をお母さんと一緒に作ったこと、おもちを食べたこと、お年玉をいただいたこと、コマ回しをして遊んだこと、雪遊びをしたこと...など、この季節ならではのお話も沢山聞くことが出来ました。
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お話の時間が終わると...
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勢いよくお庭へ駆け出す子どもたち!
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幼稚園に笑顔と歓声が戻り、賑やかな一日となりました。

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幼稚園で育てているクロッカスの球根からは芽が出て、光を求めて上へ上へと伸びています。
3学期、春に向かっての歩みの始まりです。子どもたちと子どもたちに関わる全ての命が光に照らされ、輝き、歩みを進めていくことが出来ますように♰