かみさまのおはなし(2/28)

今日の宗話は、喜ぶことについてのお話を聞きました。
「喜ぶ、嬉しい気持ち、楽しい気持ち...ってなんでしょう。どんな時にそのような気持ちになりますか?」
神父さまからの問いに、子どもたちは今日も元気よく応えました。
「公園で遊んだとき!」「お母さんと遊んでいるとき!」「バレエをしている時!」...などなど。嬉しいことや楽しいことを沢山見つけられる、子どもたちの瞳。きらきらと輝いています。
喜ぶってどんなこと?このことがもっとわかるために、今日も素敵な絵本を読んでいただきました。
...森のはずれでバレエに出会ったかわいいウサギのお話。ウサギだけど、踊りたい!勇気を出して扉をたたいた子ウサギを先生は優しく迎え入れてくれます...

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『おどりたいの』BL出版/豊福まきこ作

「...常に喜びなさい。重ねていいます。喜びなさい。あなたがたの広い心がすべての人に知られるようになさい。主はすぐ近くにおられます。どんなことでも、思い煩うのはやめなさい。何事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、求めているものを神に打ち明けなさい。」
これは聖書に書かれている言葉です(フィリピの信徒への手紙4章4~7節)。
先のことを考えすぎて不安になったり、自分の思い通りにならなくて悲しくなったり...と、生活の中で思い煩うことがあります。でも、少し向きを変えてみるとどうでしょう?この先にどんなことが待っているのかしら?と、楽しいことを考えてワクワクしたり、思い通りではなかったけれど、新しい発見を得たり...と、感謝のうちに「喜ぶ」ことを選べるではないでしょうか。
澄んだ瞳で目の前の出来事を見つめ、「喜ぶ」ことを選ぶ生き方が出来る私たちになりたいですね。

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