クリスマスリースを作りました(年長組)

幼稚園の花壇で育てたさつま芋のつるで、クリスマスリースを作りました。芋堀りをした後、友だちの頭を借りて芋づるをクルクルと巻いて土台を作り、風通しの良い場所で乾燥させ、そこに、コニファー・クジャクヒバなどの葉っぱ、木の実、リボンなどの飾りを付けていきました。
各自が持ち帰るリースを作り終えると、今度は日頃お世話になっている方々へプレゼントする分も作りました。心を込めて一生懸命に作りました。
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昨日(12/19)は、お隣の獨協学園のお兄さんたちへ届けに行きました。 お互いにちょっぴり緊張した様子...
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今日は、大司教様と教区事務所でお働きになっている神父様方、教会でご奉仕されているシスター、聖堂の受付...いろいろな方に届けに行きました。 P1060533.JPG

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皆さんに喜んで頂き、嬉しく温かい気持ちになりました。

明日から幼稚園は冬休みとなります。また新年にお会いしましょう!
Ⅿerry Christmas and a happy New Year!

みんなで大掃除

2学期が間もなく終了するので、部屋の片付けと大掃除をしました。
年長組は、自分たちの作った水族館のいろいろなグッズも今日でお別れ。十分に遊んで十分に楽しんだので、心から満足...といった様子で、潔く勢いよく解体していきました。
協力して取り組む姿はさすがです!
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他のクラスでも、自分たちが使った、部屋の玩具やロッカー、椅子やテーブルなどを次々とお掃除していきました。
拭き掃除でピッカピカ!!「おそうじすると、気持ちいいね。」との声が、お部屋のあちこちから聞こえてきましたよ。
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学期末の大掃除は保護者の方々のボランティアを募って、園庭の掃き掃除や花壇の手入れ、部屋の窓ふきなどのお手伝いもしていただいています。今日は、お手伝いのお礼に、秋に掘ったさつま芋を蒸かしてお家の方々にふるまいました。
子どもたちも帰る前に頂きました。大掃除を頑張った後のお芋は特別に美味しかったようです。おかわりをして、たくさん食べている子もいました。
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サンタさん、こんにちは!

クリスマスをみんなで楽しくお祝いするために、今日はホールに集まって歌ったり先生たちの出し物を見たりと、ワイワイと賑やかに過ごしていました。
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すると、遠くから鈴の音が聞こえてきました...
扉を開けるとそこには赤い服に白いおヒゲのおじいさん。なんとサンタクロースさんが来てくれたのでした。子どもたちのテンションはマックス‼
わぁぁぁぁぁ~という歓声で、サンタクロースさんをお迎えしました。
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「どこから来たの?」「サンタさんにはお休みがあるの?」「ほんとうのお名前は?」「どうして子どもたちの欲しいものがわかるの?」...などなど、子どもたちから幾つかの質問がありました。サンタクロースさんは、その一つ一つに丁寧に答えて下さり、そしてみんなにプレゼントをくださいました。
夢の中にいるような、楽しいひとときでした。

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(手作りのステンドグラス)

クリスマスの集い

今日は、保護者の方をお招きしてクリスマスの集いを行いました。
神様が、すべてのひとのための救い主をこの世に送られたこと、救い主の誕生に様々な人が招かれて関わったこと、2000年近く前の出来事は今の私たちが生きることと無関係でないことなどを、クリスマスの物語を通して考えるひとときとなりました。

「聖劇」では、年少組は羊、年中組は羊飼いと星、年長組は天使、博士、マリア様とヨセフ様...全園児がそれぞれの役割を演じ、福音の喜びを一緒に伝えました。

天使たちがグローリアの歌を歌い、大きな喜びを告げ知らせています。
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ベツレヘムの近くの牧場で、羊のお世話をしている羊飼いのところに、一番はじめに喜びの知らせが届きました。
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牧場の羊たちも嬉しく、「わたしたちも救い主を拝みに行きましょう!」と歌い踊ります。
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天使たちの歌声をきいた星たちも、「もっともっと光って、私たちも一緒にお祝いしましょう!」と集まってきます。
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イエス様の誕生を知らせる、不思議な星に案内されて、博士たちもベツレヘムの馬小屋にやってきました。
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みんな、自分に与えられた役割に心を向け、一生懸命に取り組んできました。「聖劇」を通して、ひとり一人の心の厩にイエス様が来てくださったようです。
イエス様、おたんじょうおめでとうございます☆彡
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=クリスマスのお祈り=
メリークリスマス!
わたしたちが てんごくにはいれるようにと
おうまれになったイエスさま ありがとうございます。
てんごくでは てんしたちがグローリアのうたを うたっています。
わたしたちも こころをきれいにしてまっていました。
きょう みそのようちえんの まぶねのなかに おうまれになったイエスさま、
みんなをしゅくふくしてください♰


アドベントクランツに灯りがつくと...

アドベントクランツに、ふたつめの灯りがつきました。
イエス様のお誕生を祝うクリスマスが、だんだん近くなってきました。
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聖園幼稚園では、イエス様のお誕生をみんなでお祝いするクリスマスの集いを行います。クリスマスの集いは、聖書が告げる救い主の誕生の出来事をもとに、カテドラル大聖堂で園児たちがささげる「聖劇」のスタイルで進められます。
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クリスマスの集いがもうすぐなので、いま子どもたちは一生懸命に練習に取り組んでいます。それぞれの場面ごとに練習したり、保護者の方と一緒に歌の練習をしたり、衣装合わせをしたり...。その、ひとときひとときに、神さまの思いと眼差しが注がれていることを感じます。

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「聖劇」を通してもたらされる熱い心、優しい心が、集まる方々の喜びとなりますように♰


たのしい水族館

年長組の子どもたちは、夏休み始まりの夏期保育の日にサンシャイン水族館へ行きました。その後、水族館で観た魚を思い浮かべながら、自分のイメージする水の中に生きる生き物を絵の具で描きました。力強く描かれた魚たち...。
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みんなの絵を大きな壁面に貼ると、子どもたちの中から自然と「水族館にしたい!」という思いが生まれたようです。
「どんな水族館にしたい?」という問いには「楽しい水族館がいい!」という声。そこで、幼稚園のみんなで楽しむための水族館作りが始まりました。2学期の間、年長組の子どもたちが力を合わせて準備を重ねてきました。

さて、今日は水族館オープンの日。午前中には年少組を、午後には年中組を招待しました。おこづかいを持って行き、入り口でチケットを購入します。
中に入ると...。
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魚釣り・ぺんぎんボーリング・いるかのジェットコースター・ぺんぎんカフェ...と、いろいろなコーナーがあって、それぞれのブースでは年長組の子どもたちがお客さんの接待をしました。
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午前の年少組の時間が済んだあと、年長組の子どもたちがミーティングをしています。「もっともっと、お客さんを楽しませたい!」「じゃあ、どうしたらいい?」みんなで考えました。
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午後、年中組の子どもたちを招いた時には、みんなで話し合ったことを生かして、それぞれの役割を一層頑張って取り組んでいる様子が見られました。
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まだしばらく水族館の営業は続きます。たのしい水族館‼

小さな音楽会

P1060158.JPG今日は「アンサンブルむじくる」の方々をお招きして、小さな音楽会が行われました。
ピアノとフルートと歌の3人のお姉さんたちが素敵なドレスで登場すると、会場からは「わぁぁぁぁ~...」とため息交じりの声が上がりました。
ディズニーメドレーや童謡、有名な歌曲や軽快なフルート曲などを演奏していただきました。クリスマスに歌う聖歌は一緒に歌いました。
間近で生の音楽に触れ、豊かなひとときを過ごす事が出来ました。
※アンサンブルむじくる https://www.musicle.info

宗教講座

聖園幼稚園では、保護者を対象とした宗教講座を行なっています。関口教会で講座を担当されいた方を講師にお願いしての講座です。年間で6〜7回です。
今回は、東京カテドラル聖マリア大聖堂と同じ敷地内にある「ルルドの洞窟」前での祈りから始まり、大聖堂内の地下聖堂でベルナデッタ・スビルーの生涯についてお話を聞くというメニューでした。ベルナデッタが聖母マリアの出現を体験したのが、南仏のルルドという場所で、カトリック教会の巡礼地の一つとなっています。ベルナデッタの言葉として「聖母がわたしをお選びになったのは、わたしがもっとも貧しく、もっとも無知な者だったからです」が紹介され、私たち一人ひとりが神様に守られて生活を送っていることを心に留めることができました。
※聖マリア大聖堂と同じ敷地内にある「ルルドの洞窟」は1911年に作られたものです。
https://tokyo.catholic.jp/archdiocese/cathedral/
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ドングリころころ♪

自由な遊びの時間、年少組のお部屋の方から、コロコロ カラカラ...と音が聞こえてきました。覗いてみると、先日お散歩に行った時に集めたドングリを使って制作遊びをしていました。
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プラスティックの容器にビニールテープを切り貼りして、自分だけのオリジナル楽器。作りながら、ドングリを一杯に詰めた時と少しだけ入れた時と、音が違って聞こえることに気付いたお友だちもいました。

嬉しくて嬉しくて、体が自然と動き出します。みんなが集まってきて、一緒にピアノに合わせて音楽遊びも楽しみました♪
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防災訓練(火災)をしました

防災訓練を行いました。今回は、小石川消防署のご協力を得て、子供たちの訓練と教員の訓練を実施しました。
「火事」を想定した訓練です。非常ベルがなって、先生の指示に従って「お、か、し、も」で避難しました。その様子を消防署の方にも見ていただきました。「よくできました」と褒めていただきました。
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次は、先生方の訓練です。まずは、消火器の使い方です。幼稚園に設置している消火器は、粉末式のもので消火剤噴出時間は14秒と聞いて、みんなでびっくり。年長の子供たちも挑戦してみました。
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続いて、消防署への連絡の訓練です。「火事です」という場合と「救急です」という場合とを行いました。「火事はどこですか?」と聞かれて住所をしっかりと伝えることができましたが、「聖園幼稚園です」と伝えるのを忘れてしまいました。消防士さんから、「慌てずにしっかり伝えてください」と教えていただきました。最後に、消防自動車の前で写真を撮っていたら、本物の「出動要請」があって、消防士さんたちは素早く着替えて赤色灯を点滅させて出動しました。テキパキとした行動に感心した子供たちでした。
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かみさまのおはなし(11/8)

今週の宗話は、絵本『野のはなと ちいさなとり』(刺繍・文マカベアリス/ミルトス)を読んでいただきました。
いつもひとりぼっちだった小さな白い鳥が、心を開いて友だちと一緒に生きる決心をする物語です。白い鳥は、友だちの青い鳥のやさしさに触れ、心を開くことが出来るようになりました。

聖書の中に「人にしてもらいたいと思うことを、人にもしなさい(ルカによる福音書6;31」という御言葉があります。これは、大きくなってもよく耳にする導きですね。
自分がどんなことをしてもらえると嬉しいのか、どんなことをされると悲しいのか...。今日のお話を聞いて考えるきっかけを頂きました。子どもたちが、いろいろな経験を通して自分自身をよく知り、相手の気持ちを想像する力を身に付けていくことが出来るように...と願っています♰
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『野のはなと ちいさなとり』(ミルトス)より

絵の具遊び(年中組)

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年中組の様子です。
今日は中庭でダイナミックな絵の具遊びをしました。
手足に絵の具を付け、広げた段ボールにぺったんぺったん...とスタンプ。

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歩いて足型、トントン・ペタペタ...
しばらくすると四つん這いになって、手と足と一緒にペタペタ・ペッタン...
くまさんかな?カエルさんかな?
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年少組の時にも、手型・足型のスタンプ遊びを経験しましたが、よりダイナミックに楽しむ子どもたちでした。
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終わりにはタオルで自分の足を拭き取って、お掃除とお片付けも頑張りましたよ‼
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...まだまだこれで終わりではありません。
この段ボールで何が出来るのでしょう?お楽しみに‼

秋のおさんぽ

今日は秋晴れの気持ちの良いお天気。
年少組と年中組の子どもたちは、近くの公園までお散歩に行きました。
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交通ルールを守って並んで歩いていくことも、段々と上手になってきました。

公園ではドングリ拾い。
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追いかけっこをしたり、ミカンの木にジャンプしたり木々と語り合ったり...と、のびのびと楽しく過ごしました。
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みんなで拾ったドングリを集めると、こんなにいっぱい‼
集めたドングリで何か作れるかな?
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秋の遠足「上野動物園の絵」

10月、年長組と年中組で上野動物園に遠足に行きました。
「楽しかったね!」「年少組さんにも教えてあげたいね。」...帰り道にはそんなつぶやきが聞こえてきました。そこで、みんなで相談して一緒に上野動物園の絵を描くことにしました。

ペアになって、動物園で観た動物を思い出したり図鑑で調べたりしながら絵を描き、切り取って台紙に貼っていきました。
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だんだんと出来てきました。
あともう少し⁉
「動物園に行った自分たちも描こうよ~。」と、誰かの声!

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そして数日後...
年長組と年中組の合同作品が完成しました‼
廊下に飾ると、年少組のお友だちが次々と集まってきましたよ。

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「いいなぁ~、どうぶつえん。」

しゅっぱつ、しんこう‼

年中組の子どもたちが創意工夫しながら作って遊んできた、秋田新幹線「こまち」。今日はいよいよ旅立ちの日、秋田駅へと向かいました。
事前に頂いていた手作りのチケットを手に、幼稚園のみんなが順番に乗車しに来ました。
「いってらっしゃ~い。」
「きをつけて!」
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運転手、乗車案内、車内アナウンス、車内販売、清掃係、ドアマン...。いろいろな役割をこなした年中組の子どもたちでした。
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終わりに、お部屋で自分たちも新幹線に乗って...「はい、ポーズ!」
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このあと、新幹線の中でお弁当を食べたようですよ。

お芋ほり

幼稚園には小さなお芋畑があります。
5月に苗を植え付けてから約半年の間、せっせと草むしりをしたり、時にはダンゴムシを探すため、葉っぱの中に潜り込んだりしながら...お芋と一緒に過ごしてきた子どもたち。

さて、今日はいよいよお芋ほり。
お世話を頑張ってきた年長組の出番です。
「お芋ほりが始まるよ!」と聞くと、お芋畑の周りには年少組からも年中組からも、子どもたちが集まってきました。
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「がんばって!」
「うんとこしょ、どっこいしょ!」
「いもほれ、ほれほれ、ほーれほれ♪」
いろいろな声援が飛び交います。
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お芋と子どもたちの力くらべ、綱引き合戦のようでした。
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蔓を抜いた後は、土を掘ってお芋が残っていないかチェックしました。
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今日の収穫‼
おいしそうなお芋ですね。
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アサガオの種

太陽がサンサンと輝く夏に、さわやかな紫色の花を咲かせたアサガオ。
花が枯れた後に出来た実は、はじめは緑色でしたが段々とベージュ~茶色に代わってきました。実がカラカラに乾燥してくると種の収穫時です。

今日は、アサガオを大切に育て観察してきた年中組の子どもたちが、種を収穫しました。手の平に実をのせて、モミモミしながら皮を剥いて種を取り出しました。
種は、来年にまたお花を咲かせるために、風通しの良いところに保管しておきます。幾つかはお土産としてお家に持ち帰りました。

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かみさまのおはなし(10/25)

今日の宗話は、聖書に書かれている山上の説教(イエス様が語られた言葉)の中から、「幸い」についてのお話をしていただきました。

聖書には次のように書かれています。
『悲しむ人々は、幸いである。その人たちは慰められる。』=マタイによる福音書5章4節より=

神父様は、絵本『いのちの木』(ポプラ社)のストーリーを通して、悲しい時に悲しいと感じる心の美しさに触れ、「生きていると、嬉しいことや楽しいことだけでなく悲しいこともあるけれど、悲しい時には我慢をしないで涙を流していいんだよ、その心から生きる支えが生まれますよ...」と導いてくださいました。
そして、冒頭の聖書の言葉をわかりやすく言い表してくださいました。
「悲しむことが出来る人は、幸せな人です。豊かな気持ちで過ごす事が出来ているからです。」

今日の宗話での読み聞かせの絵本をご紹介します。
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『いのちの木』ポプラ社
ブリッタ・テッケントラップ/作と絵

かみさまのおはなし(10/18)

今日の宗話は、アッシジの聖フランシスコの生涯を美しい絵を見ながら辿り、森や草や花、小鳥や魚やけもの、すべての美しい自然を心から愛したフランシスコのように、わたしたちも自然や動物、周りの人々を大切にしましょう...という話を聞きました。
13世紀初めのイタリアに生きたアッシジ聖フランシスコは、裕福な家に生まれながら、「神の声」を聞いて信仰に目覚め、富を捨てて野に出て、愛と平和を説いて清貧のうちに生きた聖人です。フランシスコは自然や動物を大切にしたので、環境を守る聖人とも言われています。

...絵本をご紹介します。
『アッシジの聖フランシスコ』影絵と文/藤城清治(女子パウロ会)
『たいようもつきも~フランチェスコのうた~』(日本キリスト教団出版局)

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『アッシジの聖フランシスコ』(女子パウロ会)より

『こまち』に乗ろう!

聖園幼稚園を走る秋田新幹線『こまち』に、今日も沢山のお客さんが乗車しています。
車両の回りにも子どもたちが集まっていますね。

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みんなの視線の先にあるのは...
車窓から見える風景、その画像。

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新幹線が走る音や駅の構内アナウンス、発車ベル...などを聞きながら、本当に新幹線に乗っているような臨場感を味わって楽しんでいます。

あっっ、今日は車内販売のお姉さんも来たようです‼
「いらっしゃいませ~、オレンジジュースはいかがですか?」
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...何度も何度も遊びにくるお友達もいて、大賑わいの『こまち』でした。

うんどうかい

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10月10日、保護者の方をお招きしてみんなで運動会を行いました。
初めて運動会を経験する年少組さんは、運動会を意識して日常の遊びに体を動かす活動を取り入れ、大きいクラスの子どもたちは、ひとりひとりが自分の力を発揮できるようにいろいろな秘策を練りながら、この日に向けて練習を積み重ねてきました。
運動会を終えた時の子どもたちの表情は、「やりきった‼」という達成感に満ちていました。
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...さて、今日は再びホールに集まって、うんどうかいごっこです。
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玉入れやダンス、リレーなど、他学年の競技もお互いに教え合いながら一緒に楽しみました。

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小さいお友達を気遣いながら競技に参加する年長組の子どもたちの姿が印象的でした。
運動会という行事をきっかけに、また一回り大きく成長した子どもたちです。
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うんどうかいに向けて(年長組)

運動会に向けて、年長組は、走って勝ち負けを決めたり演目を美しく踊ったりすることだけではなく、みんなで目標に向かって力を発揮出来るようにしていく...その過程を大切にしています。

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障害物リレーで、どうしたら相手チームに勝つことが出来るか秘策を練っています。
チームの中には、走るのが得意な子もいれば苦手な子もいます。勝ちたいという気持ちが高まって意欲的な子もいれば、気持ちがのらなくて消極的な子もいます。それぞれの障害物リレーに対する思いの違いを乗り越え、自分に出来ることや友達に出来ることを考えています。

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今年はソーラン節を演じるので、会場に大漁旗を飾ることにしました。みんなの旗をどのように仕上げるか相談を重ね制作しています。

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競技に使う用具の出し入れをする用具係、小さいクラスのお友達が走り終えた後に誘導をする誘導係、会場でアナウンスをする放送係...などの役割を決め、運動会の全般的なお手伝いもします。
どの役割も大切なお仕事。自分の役割を持つこと、自分たちで話し合い決めたことを友達と一緒に行うことで、自信につながり一番大きいクラスとしての責任が生まれます。この経験を通して、段々と主体的に行動が出来るようになってきました。

いよいよ来週に運動会を控え、気持ちが高まっている子どもたちです。
みんなが力一杯、自分の役割が果たせるように...と願っています。

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『こまち』をつくろう!②

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聖園幼稚園を走る秋田新幹線『こまち』に、連結車両『はやぶさ』がつながりました。連結車両も出来たことで、子どもたちがイメージしたり調べたりしながら作ってきた秋田新幹線はようやく完成となったようです。
今日も沢山のお客さんを乗せて走ります。

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時に、車両は離れ廊下を滑走します。お客さんを迎えに行くこともあります!

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9月の始めに段ボールを使って新幹線作りが始まり、それはそれは大切に作り続けてきた子どもたち。この日だけで終わるのではなく、新幹線はずっとそこにあって、子どもたちがいつでも遊べる環境となっていました。

幼稚園では、子どもたちのやりたい気持ち、興味関心を持つことを大切にしています。
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かみさまのおはなし(9/27)

今日の宗話は、「聖書は、神さまからみんなに贈られたお手紙です。」というお話から始まりました。そして、聖書の中のいちばん始めの「天地創造」の物語を聞きました。

神さまは、混沌とした何もないところに、光と闇を造られました。それから、水と天、陸と植物、太陽と月と星、魚と鳥、獣と人間...を6日間でお造りになり、7日目はお仕事を終えられて休まれました。
...天地創造の物語から、私たち人間も含めてこの世界は、神さまが愛を持って心を込めて造られた素晴らしいものであるということを学びました。

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さて、宗話の終わりに、Q&Aタイムもありました。みんな元気よく神父様からの質問に答えていましたよ‼

Q1.神さまは何日かけて世界を造ったでしょう?
Q2.神さまが7日目になさったことは何でしょう?
Q3.人間が造られたのは、何日目でしょう?
  
A1.神さまは世界を6日かけてお造りになりました。
A2.神さまは7日目に休まれました。7日目の日曜日を、聖なる日・太陽の日ということもあります。神さまが休まれた日なので、皆も安息日として休んで6日間のことを振り返ることが勧められています。
A3.人間は6日目に造られました。初めに造られた人間を、神さまはアダム(土)とエヴァ(命)と名付けました。

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『天地創造 藤城清治』(日本基督教団出版局)より

神さまの造られた世界、そしてお友だちを大切にできる私たちになれますように♰


   

絵の具ぬたくり遊び(年少組)

絵の具でぬたくり遊びをしました。 白い大きな模造紙にトロ~リと絵の具を注いで、手の平で伸ばしていきます。
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「くんくん...においはどうかな?」「いちごのにおい?」「りんごのにおい?」
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「気持ちいいね!」「ぬるっとする~!」「ぺたぺた、ぐ~ん‼」...など、あちこちから歓声が聞こえてきました。 白い模造紙はみるみるうちに、赤色・黄色に染まります。
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途中で、場所を交代して、赤色に黄色を、黄色に赤色をのせると...輝くお日さまのような橙色に‼
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さて、この素敵な色紙で何を作りましょう?
続きが楽しみですね。

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今日もみんなの笑顔が弾けます!

YOU ARE SPECIAL! かみさまのおはなし(9/20)

今日の宗話は、絵本『たいせつなきみ』(いのちのことば社)を読んでいただきました。小さな、木のこびとの物語です。
...まわりの人から「だめじるし」を沢山つけられて、傷ついていた小人のウィミックスは、ある日造り主のエリに会いに行きました。エリは「わたしには、おまえがとても、たいせつなんだよ。」と語りかけます...

物語を通して、子どもたちひとり一人が、自分が愛されているかけがえのない大切な存在であることを伝えていただきました。
YOU ARE SPECIAL‼

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*聖書の一番初めに、このように書かれています。
「神はお造りになった すべてのものをご覧になった。見よ、それは極めて良かった。=創世記1;31=」

アロハ~♪

新聞紙で作ったフリフリの衣装を身に付けて、軽やかなステップを踏む子どもたち。手の動きもなかなかさまになっています。
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リクエストを受けて音楽も流してみました...ミュージックスタート♪
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お外遊びの時間には、手作りのマラカスを手にリズムをとって踊っている子もいました。
みんな気分はハワイアン⁉
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「アロハ~♪」
心の歌が聞こえてくるようですね。


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手作りのマラカスは、かけっこの応援でも大活躍でしたよ。

かみさまのおはなし(9/13)

2学期始めの宗話の時間は、マザーテレサの絵本を読んでいただきました。

貧困や病に苦しむ人々の救済に生涯をささげ、ノーベル平和賞を受賞したマザーテレサ。
貧民街に学校を建てたり、路上で死にそうになっている人を連れてきて、最期をみとるための施設「死を待つ人々の家」を開設したり、孤児のための施設「聖なる子供の家」を開設するなど、貧しい人々のために愛をささげました。そんなマザーテレサの生涯を描いた絵本を見て、絵本の中の優しい眼差し優しい心に引き込まれるように、みんなお話に聞き入っていました。

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イエス様は「隣人を自分のように愛しなさい」と言われました。
神様から愛されているかけがえのない人として、互いに大切にしあえるように...そして愛に満ちた優しい笑顔が増えるといいですね。

...「みんなは、 おともだちが ないていたら どうしますか。きっと、「どうしたの」と こえを かけてあげるでしょう。みんなのなかにも、テレサとおなじ やさしいこころが あるのです。みんなは とても やさしいこども。さあ、テレサといっしょに、こまっているひとを たすけにでかけましょう。」...
『みんなのやさしい おかあさん』(至光社)より

*1981年に訪日された時には、東京カテドラル聖マリア大聖堂で「マザーと共にささげるミサ」がおこなわれました。


『こまち』をつくろう!

年中組のお部屋の前にとても魅力的なものがあります。
電車好きのお友達が「こういうのつくりたい!」と発信して作り始めた、新幹線『こまち』。
周りの皆も気になって次々と乗り込んできますが、「出来上がるまで待ってて‼」と必死に声を掛けます。大切な『こまち』をイメージ通りに仕上げたい...という一生懸命な気持ちが伝わってきます。

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車体を作るときには大人がヒントを出しながら一緒に、その後は子どもが自ら描いたスケッチブックの絵を見ながら、皆で力を合わせて作っていきました。

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図鑑やインターネットで、実際の『こまち』の写真を見ながら「ここはこの色がいい...」「ここはもっとこうしたい...」という声を大事に聞き取り、イメージしていることを確かめながら作り進めています。

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「しゅっぱつしんこう‼」と、運転手さんになってポーズを決める子どもたち。
もうすぐ完成かな?


新聞紙遊び(年少組)

みんなでホールに集まって新聞紙遊びをしました。
始めに「はんぶんこ、はんぶんこ。」と言いながら小さく折りたたんで、そぉ~っと開いたり、「クシュクシュ~」っと小さく丸めて、またそぉ~っと開いたりしました。

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新聞紙のキャッチボールをしたり...

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お布団にしてお昼寝をしたり。

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そして...
ビリビリビリ~っと裂いて、投げて、キャッチ‼

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身近な新聞紙を使って、色々な遊びを楽しみました。
伸び伸びと過ごし、心も体も解放される楽しいひとときでした。

色水あそび

今、幼稚園の花壇ではオシロイバナが鮮やかなピンク色の花を咲かせています。
咲き終わってしぼんだ花を、ビニール袋や器に集めて水を注ぎ、色水遊びを楽しんでいる子どもたち。

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お姉さんたちが作っている色水を見て、年少組の子どもたちも集まってきました。

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「やってみたい!」「欲しい~‼」

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指先で花びらをこすって...段々と色が変わってきましたね。
「もっと!」「もっとピンクいろ‼」と、ピョンピョン跳ねながら一生懸命に器を振るお友達もいましたよ。

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オシロイバナのジュース屋さんが出来そうですね。
また作ろうね。

防災訓練

2学期が始まりました。早速、防災訓練を実施しました。今回は、地震を想定し、あらかじめ決まっている避難場所まで、引き取りに来ていただく訓練も行いました。
一斉メールの受信後、各々の通常通園ルート(公共交通機関等を利用)での引き取り訓練です。始業日には、保護者に「災害用伝言ダイヤル171」の使用体験を行いました。
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大きな芋虫

トマトに大きな芋虫が住み着いています。黄色で模様も綺麗で、10cm以上はあります。調べてみるとクロメンガタスズメの幼虫だとわかりました。毎日見ていても、なんだか大きさが変わっていくようです。もちろんトマトの葉っぱが減っているので食べていることがわかります。クロメンガタスズメの記述を見ると、2007年に関東地方で確認されたとのこと。その前にはもっと南にしか住んでいなかったということです。間もなく夏休みになってしまうので、子供たちは蛹になったり蛾になったりする様子は直接は見ることができません。教員で記録を残したいと思っています。P1050373.JPGP1050371.JPG

おもちゃを洗いました

学期末の大掃除に先立って、年長組の子どもたちが砂場のおもちゃを洗いました。
手の平や指先で、ゴシゴシと擦るように...と、上手に洗うコツをみんなで確認してから始めました。

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1学期の間、みんなで使ったおもちゃ。「ありがとう」の気持ちで、心を込めて洗います。

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細かなところは、藤棚の枝を使って汚れを落としました。グッドアイディア‼
終わりには、みんなで力を合わせて、たらいの水を運んでザザザザ~っと流しました。さすが年長組の子どもたち...力持ちですね‼

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ピカピカになりましたね☆

道路工事⁉(工作あそび)

年中組の様子です。
登園して身支度を済ませた子が、「昨日の続きしようよ~!」と言いながら、テーブルに一人また一人...と集まってきました。
テーブルには色画用紙で作った道路、そこにおもちゃの車を走らせています。

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今日は、更に工夫を凝らして、「道路には電柱があるよ。」「電柱には電線があるよね。」...と言いながら、ちょうど良い材料を探して、並べて取り付けていきました。

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ビニールテープの芯とペットボトルのキャップで、信号機を作っています。

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「標識があると安全だよね。」「プチプチは凸凹してるから、でこぼこ道にしようよ!」「坂道も作りたいな~。」と、次々とイメージが湧いてきて...

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段々と賑やかな街に..なってきました。
道路工事、街づくり...。ストーリーは、これからどんな風に展開していくのでしょう?
楽しみですね。

どうぶつえんにいこうよ‼(表現遊び)

年少組のお部屋から、ピアノの音と子どもたちの歓声が聞こえてきます♪
今日は電車に乗ってお出掛けのようです。運転手さんがたくさんいますね。
「いってきま~す!」「しゅっぱつしんこう‼」

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はじめに着いたのは動物園。
耳の長いうさぎさん、鼻の長~いぞうさん、お口の大きなワニさん...いろいろ。子どもたちはそれぞれの動物になりきって自由な表現を楽しみました。

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...その後も「水族館に行きたい!」「お化け屋敷がいい!」「ディズニーランド...」と、次々と子どもたちからのリクエストが出てくるので、何度も何度も電車に乗ってはお出掛けを楽しみました。

さて、2日目になると更にバージョンアップ。手作りの双眼鏡や虫めがね等を持って虫探しへ...。年中組のお姉さんが虫の役になって、一緒に遊んでくれたことで大いに盛り上がりました。

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酷暑が続くため、しばらく戸外遊びをお休みしていますが、毎日のように表現遊びを楽しみ、みんな伸び伸びと遊んでいます。今では子どもたち自ら、電車に見立てて椅子をたくさん並べて遊び始めるようになりました。友だちと同じ空間で、ひとつのストーリーの中で、一緒に遊ぶ楽しさを存分に味わえるようになってきた年少組さんです。

プール開き

待ちに待ったプール遊びが始まりました。
プール開きの今日は、夏の間みんなが安全に楽しく遊べるように、神父様にお水の祝福をしていただきました。

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さて、いよいよ入水‼
水しぶき、歓声、そしてニコニコ笑顔...夏らしい光景‼

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「いいなぁ。」「わたしもはいりた~い!」...と、年少組のお友だちの声が聞こえてきました。お兄さん・お姉さんたち、楽しそうですね。
年少組は明日からプール遊びを行います。

=神父様のお話(祈り)より=
...今日、わたしたちはプール開きを行います。皆が事故や怪我にあうことなく、いつも安全に仲良くプールに入ることが出来るようにお祈りします。水はわたしたちの渇きを潤し、汚れから清め、命を支えるためになくてはならないものです。プールを使うたびに、この水のようにわたしたちも清い心・優しい心・神さまからいただいた自然の美しさを守っていくことが出来ますように♰

ロザリオを作りました

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年長組の様子です。
5月半ばくらいから準備を始め、自分のロザリオを作りました。
まずは、お買い物。

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グループの代表の子が、教会構内の売店(セント・ポール)に、ロザリオの真ん中に付ける御メダイと十字架を買いに行きました。
お財布をしっかりと握りしめて...はじめてのおつかい?!

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大きめなビーズには色を塗って(ここは「主の祈り」を唱えるところです。)、小さなウッドビーズ10個、大きめなビーズ1個、それから...と順に糸を通していきました。

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細かい作業なので、みんな真剣そのものです。

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そして、完成‼

...毎日、降園前のひとときに、自分のロザリオを手に皆で声を合わせて「アヴェ・マリアの祈り」を唱えています。毎日続けていくことで、マリア様の存在が子どもたち一人ひとりにより近くになったように思います。

*ロザリオの祈りとは、カトリック教会における伝統的な祈りで、「アヴェ・マリアの祈り」を唱えながら福音書の中に記されているキリストの主な出来事を黙想していくお祈りです。繋いだ珠に触れて辿り祈りを重ねていきます。
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魔法の新聞紙

年中組のお友達が「トンネルを作ったからお部屋に遊びに来て!」と誘いに来てくれました。
トンネルをくぐると~...そこは、しらゆり組‼

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新聞紙や広告紙が、色々なものに変身していました。魔法の新聞紙⁉

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ホウキ、ちりとり(お掃除の手つきもなかなかです...)。

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空飛ぶステッキ‼

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メガホン?

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子どもたちのイメージの世界は無限ですね。
雨の日も、お部屋でいろいろなイメージを持ちながら遊びを創っていく子どもたちです。

梅雨の晴れ間に...

朝、「ねぇ、きてきて!キュウリがおおきくなってるよ~‼」と、年長組のお姉さんが教えてくれました。見てみると...なるほど‼お休み前には小さくて「あかちゃんキュウリ」と呼んでいたのが、グ~ンと大きく育っていました。

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「トマトさんは、どうかな~?」と、ミニトマトも見に行きます。

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ミニトマトも実が増え、沢山連なっています!まあるい実が可愛くて、つい触りたくなります。でも、「お兄さん・お姉さんが大切に育てているお野菜だから、見るだけね。」...と、自分に言い聞かせるようにつぶやきながら、ジッと見つめる年少組のおともだちでした。
梅雨の晴れ間、お野菜を見たりダンゴムシ探しをしたり、砂場で山を作ったり...と、園庭で伸び伸びと過ごした朝でした。

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♪てるてるぼうず、てるぼうず、あした天気にしておくれ~

親子の日

今日は親子の日の集いを行いました。
感染対策のため学年ごとに分かれて、体操や親子ふれあい遊び・ルルド前でのお祈り・園庭でのサーキット運動...。

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大好きなお父さんお母さんとふれあい、笑顔があふれます。

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ルルドでは、親子で一緒にお祈りを考えてお捧げしました。

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サーキットコーナー。サイコロの目の数、サーキットを回ります。多い子は6周‼「頑張って!」

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青空の広がる、とても良いお天気に恵まれて、皆で楽しく過ごしました。
「もっとやりた~い!」の声が、沢山聞こえてきましたよ‼

マリア祭

カトリック教会では、5月31日を「聖母の訪問の祝日」(救い主の母となることを受諾したマリアが親類のエリザベトを訪問するエピソードに由来する)として祝います。
聖園幼稚園ではこの日に、聖母マリアと人間の関わりに心を向け、教会構内にある聖母マリアに関わりのある場所を巡礼し、祈りを捧げます。

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マリア祭の今日は、朝からあいにくの雨降り...。そのため、園庭やルルドの洞窟ではなく、地下聖堂から大聖堂へと続く道を巡礼しました。

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地下聖堂では、神父様からマリア様についての話を聞きました。大聖堂では、保護者の方も一緒に集い、皆で共同祈願を捧げたり聖歌を歌ったりしました。

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世界中の貧しい子どもたちや困っている人たちに、食べ物や飲み物のお恵みを分けてください。そして戦争で悲しんでいる人たちが、安心して暮らせる世界になりますように。
=年長組の共同祈願より=

子どもたちの祈りが天に届きますように♰

アサガオの種をまきました

水を含ませたガーゼにのせていたアサガオの種。
殻が割れてニョキっと根が出てきました。「じゅんびOK!」のサインです。
そこで今日は、年中組の子どもたちが種まきをしました。

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土に穴を開けて種を入れます。
小さな種をなくさないように...と、みんな慎重です。

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夏に向けてすくすくと育つために、忘れないで水やりをすることをお約束しました。
芽はいつ出るのかな?!何色のお花が咲くのかな?!楽しみですね。

「ありがとう」を伝えましょう

今日の宗話は、オデイロン神父様のお話でした。グループに分かれて隠されたカードを探すゲームをしました。ゲームでは2つの約束。走らないこと、大きい子は小さい子を守ること。
約束は守れるかな?

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見つけたカードには大切な言葉が書かれています。
「かみさま」「イエスさま」「マリアさま」「ヨゼフさま」「ありがとう」「ございます」

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言葉を繋げて皆で言ってみました。「かみさま ありがとう ございます」。
「ありがとう」と言葉にするごとに心が温かくなることを体験しました。
宗話の終わりに、お家に帰ったらお母さまやお父さまにも「ありがとう」の気持ちを伝えましょう...との約束をしました。
宝探しゲーム...子どもたちの心に大切な宝が届いたようです。

かえるさん、おはよう‼

裏庭の清掃をしているとき、2匹のカエルが出てきました。
大きなカエルと少し小さなカエル。調べてみると、にほんヒキガエルのようでした。
観察できるように一時的にゲージに入れ、今朝、正門の前に置いてみました。

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みんなの目は、カエルに釘付け。
土に潜って顔だけ出すカエルと、興味深くのぞき込む子どもたちは、互いに見つめ合っているようでした。

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その後、ゲージを廊下に移動すると、みんな前を通るたびにカエルに話しかけていました。
小さい組の子がゲージを揺らしたり叩いたりすると「ダメだよ、これは命なんだから。そぉ~っとね。」と諭す年長組のお兄さん。
小さな命を慈しむ心が受け継がれていきますように。

マリア祭に向けて

5月は「聖母月」といって、マリア様に心を向けてお祈りすることを大切にして過ごしています。
幼稚園でも、マリア様がお喜びになることが出来るように励んでいます。出来た時には、目に見える形で「お花」にして、その気持ちを表して飾っていきます。
年少組・年中組・年長組のそれぞれの「心の花束」。マリア祭が行われる頃には、きっと彩り豊かな華やかな花束になっていることでしょう‼

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「祝福」ってどんなこと?

宗話の時間に『アヴェ・マリアの祈り』の中の、「祝福」という言葉についての話を聞きました。

「祝福ってどんなことだと思う?」という神父様の問いに、年長組の子どもが答えました。「しあわせ?」「守られているってこと?」。
...神父様は続けてお話しくださいました。「そうだね、とても近いです。わかりやすく言うと、祝福というのは、'おめでとう'と伝えることです。例えば、誕生日に友達から'おめでとう'と言われると、とても嬉しい気持ちになりますね。...(中略)...嬉しい気持ちになる、良い言葉を伝えあいながら、互いに祝福しあいながら、心が豊かになっていきたいですね...。」

お話の途中、子どもたちの席から「...マリアさまのこころ それは あおぞら...♪」と口ずさむ声が聞こえてきました。
偶然でしょうか?目には見えないところで、マリア様が子どもたちを見守り、微笑んでいてくださったのかもしれませんね。

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=アヴェ・マリアの祈り=
アヴェ・マリア めぐみにみちたかた、
主は あなたと ともにおられます。
あなたは おんなのうちで 祝福され、
ごたいないの おんこイエスも 祝福されています。
神の母 聖マリア、わたしたち つみびとのために
今も死をむかえるときも おいのりください。
アーメン

♪みんなでリズム遊び

皆でホールに集まって、学年を超えて異なるクラスのお友達と一緒に遊びました。幼稚園では縦割り保育と言っています。
初めての縦割り保育では、グループ作りと自己紹介。
その後「♪むすんでひらいて」の曲に合わせて、グループのお友達と手をつないで、リズム遊びを楽しみました。始めは緊張したり恥ずかしそうにしていた子も、だんだんと気持ちが解れていったようです。
また一緒に遊ぼうね‼ (5/9記)
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マリアさま、こんにちは‼

今日はルルドのマリア様のところで、みんなで朝のお祈りをしました。
年少組の子ども達は教会の構内をお散歩するのは初めて。
年長組のお兄さん・お姉さんに手をつないでもらい一緒に歩いて行きました。
新しいお友達との出会いを、マリア様もお喜びになっているようです!

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カトリック教会では、5月を「聖母月」といって、聖母マリアに心を向けてお祈りすることを大切にしています。

はじめてのおべんとう(年少組)

今日から、年少組の子どもたちもお弁当を持って登園しました。
はじめてのお弁当は、食べやすい小さなおにぎり。みんなで楽しくいただきました。今日一日で、食事の準備・おいのり・片付け...など、いろいろなことを覚えました。
段々と幼稚園生活に慣れてきたので、年少組も、連休明けからは年長組・年中組と同じ午後までの保育になっていきます。
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こいのぼり制作

5月のこどもの日を前に、こいのぼりの制作を始めました

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年少組は、思い思いにシールを貼ってウロコを表現。

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年中組は、目やウロコを切り貼りしています。

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年長組は、グループ活動。グループ毎に大きなこいのぼりを作っています。友達と相談しながら、色やデザインを考えました。
完成が楽しみです‼

神様のお話を聞きました

聖園幼稚園の子供たちは、正門のマリア様に、朝と帰りにお祈りを捧げています。今日は、教会の地下聖堂に集まって、ホルヘ神父にお話をしていただきました。年間を通して、隣接する関口教会やカトリック東京大司教区所属の神父様に、神様のお話を聞かせていただきます。宗話と言います。
4月5月は、マリア様について色々なお話を聞かせていただきます。5月のマリア祭までの期間に、マリア様について学びます。第1回目は、アベマリアの祈りについてのお話でした。

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入園式

令和4年度の入園式を4月7日に行いました。
お天気に恵まれ、桜の残りの花びらが舞っていました。入園前の準備期間は緊急事態宣言中だったり蔓延防止の措置期間だったりして、「幼稚園に多少は馴染んでいる」という状態ではありませんでした。まさに、今日から始まるという1日です。
 関口教会の広いホールで入園式です。カトリック東京大司教区の菊地大司教からのメッセージ「幼稚園には、お庭で遊んだり、歌を歌ったり、絵を描いたり、楽しいことがたくさんあります」と高木神父が読んでくださいました。そして、聖園幼稚園で大切にしている「光の子供になりましょう。素直な子供になりましょう。誰とでも仲良くできる子になりましょう」を目当てにして、毎日マリア様にお祈りすることを約束しました。
 聖園幼稚園の正門のマリア様の周りには、いま1月に植えたチューリップが咲き誇って、新入生を迎えてくれます。P1040638.JPGP1040642.JPGP1040647.JPGP1040650.JPGP1040653.JPGP1040672.JPG

令和4年度を迎えます

4月になって暖かい日が続きました。園庭や教会敷地内の桜が一斉に開きました。

昨年度、年少組が育てていたチューリップも花を咲かせています、桜は、残念ながらその後の数日の雨や寒の戻りや強風で、あっという間に花びらが散ってしまいました。

しかし、木々の芽吹きは、新入園児や進級した子どもたちを迎える準備をしています。P1040619.JPG

令和3年度 学校評価について

令和3年11月に、教員8名に対して2021年度の教育活動の重点目標をもとに自己評価を実施しました。また12月に保護者アンケート(回収率90%)を実施し増した。これらの結果を踏まえて、令和4年2月16日に学校関係者評価(保護者代表4名、幼稚園代表2名)を実施しました。

○2021年度の5つの重点目標をもとに自己評価を行い、振り返りをした。
⒈重点項目
目標項目(重 点 施 策)
○遊びの充実(学ぶ力)
・自発的な遊びを援助し、その子を取り巻く集団の様々な成長を促す
・熱中し、集中し、こだわって遊び込む経験ができるようにする
・行事毎に使用頻度の高い語彙を増やす
○生活力の充実
・一人でできること、みんなでできることを成長の時期ごとに明らかにし、共通の視点で指導にあたる。
・みんなのために「良いこと」を行う機会を増やし、取り組ませる。
○教育力の充実
・子供の成長の見取りを可視化する方法を模索する。
・遊びの発展の方策について研修する。
・学校評価の前提となる自己評価を行い、園としての強み、改善点の抽出を行う。
○教育環境整備
・保育室環境の整備を、使用頻度の観点から進める。
・公的基準に則った安心・安全の点検を進める。
・個人に還元する教材等を精選し、教育活動そのものを高める教材を増やす。
・園庭の改造計画を検討し、第1段階の実施を進める。

⒉自己評価の総合振り返り
・聖園幼稚園の存在意義については、重要な事柄と認識し、東京大司教区と連携し「神様と人に愛される」人を育てる教育を進めようと努力している。一方で、幼稚園内でのみ完結してしまう面もあり、一歩ずつ社会貢献・地域貢献・S D Gsを進めていく必要も感じている。
・その日の保育の様子をボードや口頭で説明したり、年2回の面談で子供の様子を伝えたりしており、この点については保護者との信頼関係は取れていると感じている。日常の保育の様子を記録し振り返ることも行なっており、子供との信頼関係の構築に努力している。
・コロナ禍ということもあり、従来行われていた教員を対象とした研修が激減している。園内での研修も長時間にわたる集まりを避けているため、効果的な研修が実施されていない。一方、教員個々の興味関心・スキルアップのためのリモートによる研修には参加できており、情報の共有もできているが、同じ内容・関心・成果を共感を持って取り組めていない。来年度の大きな改善目標となる。
・リスク管理に関しては、年間3回の訓練を実施しているが、警察や消防と連携して実践的な訓練(教員に対して)を計画する。防犯に関しての情報が不足していると感じている。

⒊保護者アンケートの結果から
・最も良いレベル、良い・ほぼ良いレベルが合わせて8割を超えている項目(17/21)は、支持されていると捉えることができる。一方、最もよくないレベル(2/21)は、喫緊の課題として対応する。
・コロナ禍での活動制限などを加味して考えると教育活動全般については、概ね支持されている。
・保護者が園に足を運ぶ機会の制限もあり、活動の様子がもっと伝えられるよう情報提供の方法について改善すべきとの指摘があり、22年度の課題とする。
・預かりの利用方法については、利用申し込み等のあり方について改善すべきとの指摘があり、22年度の課題とする。
・子供にとって、幼稚園の施設が十分でないとの指摘がある。改善すべき課題も把握しているが、踏み出せない状況がある。来年度から中期計画を検討する。

4.学校関係者評価について
・自己評価による教員の課題の捉え方は、評価できる。
・コロナ禍という条件の中で、子どもを中心とした教育活動が行われていた。
・保護者は、色々な制限のもと、実際の教育活動の様子がうかがえる情報が少しでも多くあることを期待しているので、この点はさらに効果的な、安心できる情報提供を進める。
・デジタルの情報提供も進んできたが、行事関連、保護者が関わる事柄など、もう少しタイムリーで詳細な情報が提供されていても良い。
・環境整備などに保護者ボランティアとして関われるようにする。


豆まき

節分です。どんな鬼を追い出すのか、その学年なりに考えて「鬼は〜外〜!」と豆まきです。

年少は、自分で作った鬼のお面をどうしてもかぶりたくなります。自分で作った鬼は「良い鬼」で、みんなで作った豆まき用の鬼は「悪い鬼」という位置付けのようです。年中や年長はみんなで作った鬼に向かって「鬼は〜外〜!」。年長の鬼は、形も色も顔も角も鬼のパンツの模様もそれぞれで相談して作りました。まいた豆は、新聞紙を丸めたもの。本物の豆は、お土産です。

世界子ども助け合いの日

1月30日は、「世界子ども助け合いの日」の祈りが捧げられます。そこで、幼稚園では「世界の子供たちがみんな幸せでいられますように」と願いを込めて塗り絵を仕上げ、菊地大司教にお渡ししました。「わかち合う心はたからもの」が2022年のテーマです。

https://www.cbcj.catholic.jp/

 

令和4年1月の様子

雪の朝からスタートした1月です。コロナ感染を気にしながら、久しぶりの友達との生活が始まりました。

 

お正月ならではの遊びが始まりました。こままわし、カルタ、年賀状交換を真似た郵便屋さんごっこが始まりました。1月の誕生会では、伝統芸能(南京玉すだれ、皿回し)が保護者祖父によって披露されました。今月後半は、節分の準備も始まりました。