かえるさん、おはよう‼

裏庭の清掃をしているとき、2匹のカエルが出てきました。
大きなカエルと少し小さなカエル。調べてみると、にほんヒキガエルのようでした。
観察できるように一時的にゲージに入れ、今朝、正門の前に置いてみました。

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みんなの目は、カエルに釘付け。
土に潜って顔だけ出すカエルと、興味深くのぞき込む子どもたちは、互いに見つめ合っているようでした。

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その後、ゲージを廊下に移動すると、みんな前を通るたびにカエルに話しかけていました。
小さい組の子がゲージを揺らしたり叩いたりすると「ダメだよ、これは命なんだから。そぉ~っとね。」と諭す年長組のお兄さん。
小さな命を慈しむ心が受け継がれていきますように。

マリア祭に向けて

5月は「聖母月」といって、マリア様に心を向けてお祈りすることを大切にして過ごしています。
幼稚園でも、マリア様がお喜びになることが出来るように励んでいます。出来た時には、目に見える形で「お花」にして、その気持ちを表して飾っていきます。
年少組・年中組・年長組のそれぞれの「心の花束」。マリア祭が行われる頃には、きっと彩り豊かな華やかな花束になっていることでしょう‼

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「祝福」ってどんなこと?

宗話の時間に『アヴェ・マリアの祈り』の中の、「祝福」という言葉についての話を聞きました。

「祝福ってどんなことだと思う?」という神父様の問いに、年長組の子どもが答えました。「しあわせ?」「守られているってこと?」。
...神父様は続けてお話しくださいました。「そうだね、とても近いです。わかりやすく言うと、祝福というのは、'おめでとう'と伝えることです。例えば、誕生日に友達から'おめでとう'と言われると、とても嬉しい気持ちになりますね。...(中略)...嬉しい気持ちになる、良い言葉を伝えあいながら、互いに祝福しあいながら、心が豊かになっていきたいですね...。」

お話の途中、子どもたちの席から「...マリアさまのこころ それは あおぞら...♪」と口ずさむ声が聞こえてきました。
偶然でしょうか?目には見えないところで、マリア様が子どもたちを見守り、微笑んでいてくださったのかもしれませんね。

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=アヴェ・マリアの祈り=
アヴェ・マリア めぐみにみちたかた、
主は あなたと ともにおられます。
あなたは おんなのうちで 祝福され、
ごたいないの おんこイエスも 祝福されています。
神の母 聖マリア、わたしたち つみびとのために
今も死をむかえるときも おいのりください。
アーメン