2025年度学校評価
本園では、教育活動の充実と改善を図るため、教職員による自己評価および保護者アンケートの結果をもとに、学校関係者評価を実施しました。
2025年度の重点目標に基づく取り組みを振り返り、園外の方々からご意見をいただくことで、今後の教育活動の改善と充実につなげていくことを目的としています。
今回の評価結果を踏まえ、2026年度の教育活動の重点目標を設定し、より良い園づくりに取り組んでまいります。
学校関係者評価 実施概要
実施日
2026年2月25日(水)
参加者
保護者代表 6名
幼稚園関係者 1名
教会関係者 1名
2025年度 重点目標
2025年度は、次の4つを重点目標として教育活動を進めてきました。
1.学ぶ力(遊び)の充実
子供が主体的に遊びに取り組める環境を整え、特に「熱中」「集中」「こだわり」といった姿を大切にしながら、子どもが遊び込める環境設定を工夫しました。
2.生活力の向上
年間を6つの成長段階として捉え、それぞれの発達段階に応じた生活習慣や行動の力が身につくよう、指導内容や指導方法の工夫を進めました。
3.教育力の向上
子ども一人ひとりの実態を丁寧に捉え、その姿を記録し共有する取り組みを進めることで、より適切な保育の実践につなげるよう努めました。
4.教育環境の整備・改善
年齢区分と成長段階を意識しながら、遊びや活動を豊かにするための素材や道具など、教育環境の整備を進めました。
自己評価の振り返りから見えた課題
教職員による自己評価の振り返りから、次の2点を改善課題として整理しました。
(1)教職員間の振り返りと共有の充実
自己評価では、「ほぼできている」と「やや不十分」の評価が拮抗している項目も見られました。
今後は、教職員同士が日々の実践を振り返りながら率直に意見を交わし、子ども一人ひとりの成長を
より深く見取ることができるよう、共有や振り返りの機会をさらに充実させていきます。
(2)教育活動に関する情報提供の改善
教育活動の情報提供については、これまでも取り組んでいきましたが、保護者により分かりやすく伝わるよう、情報提供の目的や方法、タイミングなどを改めて見直し、より効果的な発信を検討していきます。
学校関係者評価でいただいた主なご意見
評価会では、次のようなご意見をいただきました。
・教職員間の連携については、保護者アンケートで「十分に良いとは言い切れない」と読み取れる部分とも関係している可能性がある。
日頃から「全教師が全園児を育てる」という教育活動の様子は感じられるが、小規模園ならではの良さをさらに生かした教育の充実を期待したい。
・教育活動の情報提供については、情報を伝える方法・回数・タイミング・媒体の選択などについて検討し、従来の取り組みと新しい取り組みをバランスよく進めていくことが望ましい。
保護者アンケート結果から見えた課題
保護者アンケートは98%の回収率で、多くのご家庭から貴重なご意見をいただきました。
「強く思う」「やや思う」を肯定的評価として整理しましたが、特に「強く思う」の割合が50%未満の項目については、自己評価との違いも踏まえ改善課題として検討しました。
主な内容は次の通りです。
・施設面については、今年度当初から今年度末にかけて園舎のリノベーション(第1期)を実施。
・園の施設や安全管理については、現状の対策を見直し、今後の避難訓練や安全対策の充実を進めていく。
・防災備蓄品については、保管場所の変更により改善が図られた。
・教育活動に関する情報提供については、保護者のニーズに踏まえ、伝える内容や時期、方法の見直しを進めていく。
・英語活動や体操活動については、一定の評価が得られており、今後も委託先と連携しながらより充実した活動となるよう取り組んでいく。
・預かり保育については、就労に限らず子育て支援として利用できる制度であることの周知を進める必要がある。
・園児数の確保については、通園可能な範囲(車・自転車利用圏)への広報を積極的に行うことが望ましい。
今後に向けて
今回の学校関係者評価で頂いたご意見や、教職員自己評価・保護者アンケートの結果を踏まえ、本園では2026年度の教育活動の重点目標を設定し、教育活動のさらなる充実に努めてまいります。
これからも、子どもたち一人ひとりの成長を大切にしながら、全職員で子どもたちを育てる園として、保護者の皆様や地域の方々と共に、より良い園づくりを進めてまいります。
